『それでも僕らはヤってない』村山渉著 自意識が過剰すぎるきらいはあるけど、それはそうだろうなぁ、としみじみ。

客観評価:★★★3つ (僕的主観:★★★☆3つ半)絵柄が好きで、昔読んだことがあるなーと思っていたら完結していたので、昨日一気に買って、読了。悪くない、けど★3つ。薦められるとかというと、、、うーん。1)問題意識に対して、最終巻で到達しているのが、…

『結界師』田辺イエロウ著 アンチドラマトゥルギー、主軸のドラマと主人公ドラマが交わらないこと

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)ちょっと前だけど、サンデーのアプリで無料公開されていたので、久しぶりにこの傑作を一気に読了。あまりの世界観の完成度合い、物語の深さに、感動しました。LDさんが、傑作だと、信じられないくらい深い、面白…

マインドマップで語る物語の物語

全7冊。1巻目の冒頭は無料公開中。戦後エンターテイメント史を鳥瞰図で見る試み。在庫は、残っている分で終わりです。素晴らしい物語を見つけ出すガイドラインとしてお役に立てば!。>>>『マインドマップで語る物語の物語(1)』 | AzukiArai Academia …

『RBG 最強の85才』(RBG USA 2018) ジュリー・コーエン/ベッツィ・ウェスト監督 アメリカ国家50年の基盤を担う最高裁判事の席をめぐる戦い

Ruth Bader Ginsburg客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★4つ)3月17日。 COVID-19のため、ホームオフィスになり、子供達の学校もすべて閉鎖のため、家の中でやっているので、意外に時間がうまく使えている。いい機会なので、見れていなかった映画に時間…

『MUSICUS!』(2019)OVERDRIVE シナリオ瀬戸口廉也 世界はクソで残酷で無意味だ。けれど、美しいし価値があるんだよ。

OVERDRIVE 最終作「MUSICUS!」CM映像客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)2020/1月にやったのですが、なかなか書く暇がなくて。このままだと、いつものごとく、書き終わらずに、感想を残せなくなってしまいそうなので、まぁいつものごとく未完成だけ…

2020/3/3スーパーチューズデー後の雑感。民主党は、セントリスト(中道派)に力を結集できるのか?

2019年3月3日。Super Tuesdayが終わった。といいつつ、もうサクッと時間が過ぎ去って、書いている今は、3/9なので、色々話は進んでしまっている。けど、せっかくだから、「その時」の感覚を日記として残しておきたいので、メモメモ。本当はラジオというかYou…

【AzukiaraiAkademia2020年2月ラジオ】新世界系の先はどこに向かっているのか?『鬼滅の刃』に見る前提としての絶望は、人をオポチュニストに変える?

AcademiaAzukiaraiAkademiaの2月の放送です。1月の内容とかなりかぶる気がします。でもマインドマップで見る物語の物語の(いまのところ)最終章は、新世界系と脱英雄譚の解説なんですが、ここでテーマになっている先に、昨今の特に週刊少年ジャンプの作品が…

『イランvsトランプ』 高橋 和夫著 2019年からアメリカは世界最大の産油国になっていたのか!

客観評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★★星4つ)www.cnn.com2020年1月3日、米軍の無人攻撃機のMQ-9 リーパーによって、イランのガーセム・ソレイマーニー司令官が暗殺された。イランとの戦争の可能性の高まり、一時期米国の報道は緊張していたけれども、イラ…

『ブルーピリオド』 山口つばさ著 2020年代の世界で、若者は、どのように成長していくのだろうか?

インフルエンザにかかって、息も絶え絶えなペトロニウスです。なんか熱で朦朧となりながら、起きては、『十二国記』読んだり、『天冥の標』読んだり、なんかずっと夢を見ているようで、おかしな風邪休暇でした。と言っても、家で仕事追い詰められてイライラ…

やっと完結です。最前線の新世界系まで到達しました。

最新刊、6-7巻の通販はじめました。7巻が最終巻なので、既刊全部そろえています。在庫これっきりになると思います。もう刷る予定ないので、これで打ち止め。欲しい人は買っておいてね。2年間全力疾走で、7冊出し切りました。メンバーは、疲労困憊なので(笑…

『十三機兵防衛圏(13 Sentinels: Aegis Rim)』神谷盛治 全部盛りに全部盛り込んだ古き素晴らしきSFの古典的な風格を感じさせる大作

客観評価:★★★★★5つマスターピース (僕的主観:★★★★★5つマスターピース)まともにPS4とかちゃんとしたハードのゲームをクリアのって、体感的には15年ぶりくらいだと思うし、ちゃんと終わらせたという意味では、ほんとめずらしい。きっかけは、自分の周り…

『新九郎奔る』 ゆうきまさみ著 最新の学説をふんだんに取り入れているところが素晴らしく、あと、いまなぜ北条早雲かを見てみたい。

3巻読んだ。思わず感動して、涙ぐんだ。相変わらずゆうきまさみ先生大好き。素晴らしい。『アッセンブル・インサート』(1985!)の頃からの大ファンです。出門兇三郎の「悪のためなら正々堂々」は、驚きの言葉で今も胸にある(笑)。ちょっと古くから好き案…

『進撃の巨人』2013-2017 Season 1-3 荒木哲郎総監督 諫山創原作 新世界系の到達点-世界は残酷だけれども美しい、その解像度をあげろ!

客観評価:★★★★★5つマスターピース (僕的主観:★★★★★5つマスターピース)見出し ■とにかくアニメの出来が素晴らしすぎて、言葉を失った。 ■「鉄血のオルフェンズ」2期で理解した類型と同じであることは何を示すのか? ■「セカイ(=偽り)」と「世界(=現…

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』12-14巻 渡航著(2) あなたのために人生を捧げますということ

petronius.hatenablog.comさて、空気の支配を受けないのが本当の友達という結果が出てきた時に、俺ガイルにはもう一つの構造が浮かび上がりました。というか最初から設定されていましたが、この問いが重要に浮かび上がってきたように僕には思えました。再度…

2019年まとめと2020年代の展望

Academia/2019年まとめと2020年代の展望 2019/12/292019年のまとめを話しました。2010年代の総決算として、けっこうまとまって話せたのでよかった。まとめると、2019年は、新海誠『天気の子』と山崎貴『アルキメデスの大戦』が、セカイ系に対して、終止符を…

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』12-14巻(1) 空気の支配を受けないのが本当の友達

客観評価:★★★★★5つマスターピース (僕的主観:★★★★★5つマスターピース)Youtubeで話をまとめておきたいと思う。これ、リアルタイム最前線で追えた時代を代表する作品だと思う。2011年から2019年までの連載。事実上2010年代を支配した、大きな作品だと思…

『2人のローマ教皇(The Two Popes) 』2019 Fernando Ferreira Meirelleska監督 対立の中に、苦しみの中に、罪の中に、おかしみが、余裕が、愛があること

The Two Popes | Official Trailer | Netflix客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★4つ)ネットフリックスオリジナル。こうしてみると、フランチェスコ教皇が教皇の座に就いたことそれ自体が、バチカンの強いメッセージなんだな、と思う。改革派が、保守派を…

『ザ・クラウン(The Crown)』  Peter Morgan監督 君主制の中身の比較、歴史を考えると類似性に驚く

客観評価:★★★★★5つマスターピース (僕的主観:★★★★★5つマスターピース)凄い。素晴らしすぎる。自分の中で断片的だった近代英国史、特に、現代史(1945年以降)が急速につながってきて、驚く。そういった歴史の「点と点がつながる」接続感覚だけでなく、…

『心が叫びたがってるんだ。(The Anthem of the Heart)』 2015 長井龍雪監督 超平和バスターズ原作 抱えたリグレットとトラウマに向き合う時

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)オルフェンズを見たのがきっかけで、超平和バスターズ(長井龍雪・岡田麿里・田中将賀の3人によるアニメーション制作チーム)が、自分に中で個別認識というか、この人たちが見ているものは何なんだろう、なぜこ…

『バイス(Vice)』 2018 Adam McKay監督 共和党の側から見えるアメリカの直近の歴史

客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★★5つ)さてさて、今は2019年の12月。注目していたベトオルークもカマラハリスも、ドロップアウト。ブーティジェッジに注目の民衆党レース。サンダースとウォーレンは、人気を維持で、バイデン元副大統領がレース首…

『サトラレ~嘘つきたちの憂鬱~』(2018)伊鳴優子/佐藤マコト 絵柄が好きすぎて、めちゃ好きです。

客観評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★★★5つ大好きすぎる)■とにかく感想サトラレ、何度も見直すぐらい好きなので、スピンオフを見つけて、偶然読んでみた。でもスピンオフが面白いことってそんなにないので、期待していなかったんだけど、とんでもなく面白…

『ゲーマーズ!』 8巻 葵せきな著 空気を読まない方が、ちゃんとした関係を構築できる

客観評価:まだ8巻まで (僕的主観:★★★☆3つ半) 面白かった。LDさんや伯爵に勧められて、アニメを一気見したら、止められなくなった(いつもほんとうに、いまさら(笑))。めちゃ面白かった。 亜玖璃&ケータが、僕の中では、一押しです!。 (ほんと、…

AzukiAraiAcademia Monthly Radio

www.youtube.com前回、知らない人がいたようなので、僕ら4人の月間ラジオはこっちにチャンネルを作りました。AzukiAraiAcademiaと名前を変えてみました。ちなみに、12/7の土曜日16時ぐらい(JST)から12月分のラジオ予定です。たぶん全員が、俺ガイルの最終…

『ミッドウェー(Midway)』2019 Roland Emmerich監督 米国万歳の映画と思いきや、意外や意外日本の大艦隊がかっこいい。

Midway2019客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★4つ)家の近くの映画館(AMC)で見てきました。語れるほど知識があるわけでもないので、印象のショートレヴュー。一言でいうと、いってよかった。面白かった。映画としての出来は、さすがのローランド・エメリ…

カマラ・ハリス上院議員の大統領選撤退

To my supporters, it is with deep regret—but also with deep gratitude—that I am suspending my campaign today. But I want to be clear with you: I will keep fighting every day for what this campaign has been about. Justice for the People. Al…

『世界史とつなげて学ぶ中国全史』 岡本隆司著 土地から生み出す生産性の違いが統合か分権かに影響を与えるプロセスが興味深かった。

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)ユーラシア大陸を一つで見る視点、寒冷化、温暖化などの気候の影響が大きな軸として語られている点など、「通史として全体を見通す」ことのできる素晴らしい本だった。この辺の見方は、出口治明さんの著書を読ん…

本好きの下克上、アニメの放送が始まりましたね!

TVアニメ『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』本PV 放送が始まりましたね。いま4話まで見終わって、毎週じりじり、楽しみ放送を待っています。ペトロニウスは、アメリカに住んでいるので、アマプラで見ています。いやはやいい時代…

『もっこり半兵衛』徳弘正也著 2015- 個人が世界を救うことはできないあきらめと、それでも可能な限り・・・と思う人情噺が美しい

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)いつものごとくヤマカムさんの記事を見ていて、面白いマンガ買おうかーと思っていたら、徳弘正也さんの『もっこり半兵衛』を紹介していて、このレビューが素晴らしすぎて、これは読まなきゃと即全巻購入。まぁ、…

『家康、江戸を建てる』 門井 慶喜著 武官ではなく文官、テクノクラートの目的意識は、生涯は、個人を超えるスケールで

客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★★5つ) 華々しい武官に歴史は焦点が当てられがちだが、江戸という大都市を作り上げた文化、テクノクラートたちを描く小説。豊臣秀吉のにより関東へ国替された徳川家康が広大なフロンティアである低湿地を開拓し徳川260…

『その着せ替え人形は恋をする』福田晋一著 やっぱりなー女の子がかわいいのが際立つのは、男の子がかっこよくなきゃダメなんだと思う。

客観評価:未評価 (僕的主観:★★★★4つ)なんか絵柄が好きだなと思ってみたら、大当たりで、めちゃ好き。『桃色メロイック』もすぐ全巻買ってしまったよ。なんなんだろう、全編、Hな感じ満載だし、女の子のかわいいところが見たいんだよね!的な感じがする…