批評:Animation

『天気の子(Weathering With You)』(2019日本)新海誠監督 セカイ系の最終回としての天気の子~世界よりも好きな人を選ぼう!

2019-8-25【物語三昧 :Vol.39】『天気の子』新海誠監督 セカイ系の物語の最終回として-44評価:★★★★★星5 (僕的主観:★★★★★5つ)先日、8月にコミケで同人誌(マインドマップで語る物語の物語の4巻と5巻)を発売したので、日本に夏休みで帰ってきました。…

『転生したらスライムだった件』 菊地康仁監督 ビルドゥングスロマン(成長物語の古典的な枠組み)で評価しないで見たいのだが、それが何なのか考え続けている。。。

評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★☆3つ)www.youtube.com いまだ大きな疑問点としてこの作品について、わからない、、、と首をかしげている。だけれども、なんだか「自分が理解できない」ポイントに、時代の境目というか、大きな重要な、現代を理解する何か…

『revisions リヴィジョンズ』 4-12話 谷口 悟朗監督 青春"災害"群像劇(ジュブナイルパニックアンサンブル)視点で見るのが正しいしのでしょうね。

TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」ティザーPV評価:★★★☆4つマイナス (僕的主観:★★☆2つ半) petronius.hatenablog.com この続きです。 まだ終わっていない感じですね。シーズン2があるのでしょうか。ちなみに、まだテレビは放映中ですので、ネタバレ…

「心の問題をアダルトチルドレン的にセンシティヴに読み解いていく」時代の終わりとしての『SSSS.GRIDMAN』

p-shirokuma.hatenadiary.comシロクマ (id:p_shirokuma)さんや海燕さんが反応してくださって、なんだか久しぶりに、はてな村的な楽しさを感じました。この、ペトロニウスさんのブログ記事に触発されてグリッドマンについて書いてみたらめっちゃキモい文章が…

『SSSS.GRIDMAN』Japan 2018 雨宮哲監督 ベジータ問題(罪と罰の応報関係からみる物語構造)-モブをどれだけ殺しても、人がそれを許してしまうのはどうしてなのか?

評価:★★★★4つ (僕的主観:★★☆2つ半) 海燕さんのおすすめで、視聴終了。出来は、とてもいい。しかも、これは人気あったんじゃないかな、、、支持されるアニメだと思う。もともとのグリッドマンの設定を、ちゃんと強い意志のもとに統合して料理していて、…

『revisions リヴィジョンズ』 1-3話 谷口 悟朗監督 主人公の堂嶋大介くんが、『鉄のラインバレル』の早瀬 浩一くんを思い出して、その醜悪さに見てるのがつらい・・・

見はじめた。谷口悟朗さんのということで。何の情報もなく見ているけれども、谷口監督のは見なきゃ!と思い。ちなみにアニメーションのつくり方が実験的なのか、なんか動きが変で、ちょっと見にくい。モーションキャプチャー的な動き?。たぶん、監督が実験…

『色づく世界の明日から』篠原 俊哉監督 とても幸せな気分になれました。

アニメ『色づく世界の明日から』PV第1弾評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★★☆4つ半)素晴らしかった。昨年(2018)の10月からの毎週を、幸せにしてくれた、素晴らしいアニメでした。毎週楽しみで楽しみで、、、、P.A.WORKS、篠原監督、制作にかかわった人に…

『やがて君になる』 仲谷鳰著 加藤誠監督 侑が橙子を特別と認識しそうになると、目がさっと冷えるじゃないですか。。。これ、恐怖ですよ。

評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★4つ)昨日、アニメの11話を一気見した。1話くらい見ようと思ったんだけど、引き込まれて朝五時まで見てしまった(笑)。クリスマス・年末休暇だからこそできるこのてきとー感。最高です。明日仕事ないぜ!的な解放感がない…

『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』 迫井政行監督 時雨沢恵一原作 コンプレックスから逃げ出して、逃げ出した先で成長して、というのは成長物語の王道ですよね。

客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★4つ)ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン、けっこうはまってみています。スピンアウト作品は、どうしてもオリジナルと比較ししまいがちですが、全く別の作品と考えていいんじゃないかな、…

『ゆるキャン△』(2018) 京極義昭監督 原作あfろ どこにいても、独りぼっちであっても、一緒にいるという共時性

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) さて同じ2018年の最初のシーズンに放映されていたこれ。毎週、『宇宙よりも遠い場所』と同時に二話見ていました。 『宇宙よりも遠い場所』(2018) いしづかあつこ監督 僕らは世界のどこにでも行けるし、そして…

『宇宙よりも遠い場所』(2018) いしづかあつこ監督  僕らは世界のどこにでも行けるし、そしてどこへ行っても大事なものは変わらない!

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)キマリこと玉木マリの主人公の視点から物語は始まる。南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわしらせ)と出会うことにより、何となく退屈な日常の、どこかへ行きたいという気持ちに、具体性がが生まれ、そして、…

『IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』  錦織敦史監督  みんな仲良しと目的に向かうことの矛盾をどう昇華するかは日本的な物語類型の分岐点

客観評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半) 基本的にアイマス好きなんで、タスタイさんに薦められてから3年ぐらいたってしまったけど、やっと見れました。いやーブルーレイの再生装置壊れてて、見る機会を逸していたんだよね。やっとみれてよかった。 …

『劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』 (2017 Japan) 大沼心監督 Fate Shared Worldの一つ

客観評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★☆星3つ半)こやまひろしさんの『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』(2007)の本編(アニメかマンガ)を見ていなければ、『Fate/stay night』(2004)の士郎を知らなければ、さっぱりかもしれないが、駄作には全く…

『メアリと魔女の花』(2017 日本)米林宏昌監督 宮崎駿の後継者ではなくジブリアーカイブの後継者としてファミリー層の空白に答える

評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★☆3つ半)■宮崎駿の後継者ではなくジブリアーカイブの後継者としてファミリー層の空白に答えるファミリー層向けの映画としていい出来だった。子供と行きたい作品ですね。ジブリの後継的ポジションで、ファミリー層を狙うとい…

『劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女』(2016 日本) 監督 吉田りさこ  魔法師という存在の凄さが映像でよくわかる

客観評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半)とてもとても面白かった。原作者が脚本だけにさすが。小説のファンにはたまらない作品。それ以外の人が見ても、わかる感じに単純な話だが、やっぱりファンムービーであってそれ以上ではない。まぁ基本設定を知…

『冴えない彼女の育てかた』11-12巻 丸戸史明著  ハーレムメイカーの次の展開としてのお仕事ものの向かう方向性

(富士見ファンタジア文庫)" border="0" />評価:未完のため未評価 (僕的主観:★★★★★5つ)■ハーレムメイカーの位置づけからこの類型の最前線はどこに行くのだろう?この作品は、なんだかとっても好きなんだが、何が好きかを論じる時には、やっぱりハーレム…

『モアナと伝説の海(Moana)』(2016 USA) 監督ロン・クレメンツ/ジョン・マスカー 私は本当は何者かというテーマは神話的な抽象度の高い問いになりやすく、かなりの傑作だけど、僕にはいまいちだった

評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★☆星3つ)■私は本当は何者か、というテーマは神話的な抽象度の高い問いになりやすい、、、、なかなかの傑作だけど、僕にはいまいちだったウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによる56作目の長編映画。監督ロン…

『SING/シング(英題:Sing)』(2016 USA)監督ガース・ジェニングス  物語を見るよりは音楽を聴く映画なのだが、それを邪魔しないスムーズな脚本は見事

評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★4つ)素晴らしくよかった。歌のオーディション形式で、さまざまな洋楽(アメリカの歌謡曲が多い)がでてくるので、洋楽をたくさん知っている人であると、あの曲が!というような連想と懐メロの懐かしさなど、面白さが何倍も…

『ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜』(2017 Japan) 神山健治監督 掲げた設問に対して答えていないのは、ドラマとして失敗だと思う

評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半)神山健治監督のオリジナルの長編映画ということで期待して見に行ったのだが、うーん、普通の作品だった。決して、悪い出来ではない。でも、映画館にガチで見に行け!と勧められるほどの作品でもない。ちょっと残念…

『ソードアートオンライン オーディナルスケール』(2017 Japan) 監督 伊藤 智彦 脚本 川原礫 やはりアスナのおっぱいが凄かったです。キリト君ダイブしてたし。

評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★☆4つ半)仲間内の評判が高く、見に行ってきました。いやはや、たいした出来でした。唯一の問題点というと、SAOシリーズの各作品を見ていないと、つながりがわからないという部分ですね。でも、SAOは既に大サーガにな…

『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(2017 Japan) 監督 高橋敦史 時間と空間の謎解きでSFマインドを掻き立ててくれる秀作

評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★☆3つ半)声優が変わってから初めて映画館に見にいった。友人が、というかてれびんが、最近のドラえもんでは断トツの面白さ、というので。読後は、期待していたためか、まぁ普通の良作だった、という印象。僕自身最近のドラ…

『龍の歯医者』(2017Japan) 鶴巻和哉監督  こりゃあ、たいした傑作です。さすがのスタジオカラー。

http://www.nhk.or.jp/anime/ryu/評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★5つ) いきなり、主題歌が小沢健二さんの『ぼくらが旅に出る理由』で始まるところから、既にノックダウンだった。 が、細かいセンスの秀逸さもさることながら、それ以上に、腰が抜ける…

『プラネテス』 (JAPAN2004‐05)谷口悟朗監督  タナベの新入社員奮闘記にフォーカスされている潔い切り捨てで、アニメでも傑作になることができた!さすが谷口監督!!

評価:★★★★☆星4つ半 (僕的主観:★★★★★5つ)素晴らしかった。2日で、全部見切ってしまった(といってももう去年だけど)。谷口悟朗さんの作品は、全部見ようとずっと思っているので、やっと見れた。『無限のリヴァイアス』『プラネテス』『コードギアス …

『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』 宇野朴人著  安定した戦記モノで、マクロとミクロのバランスがとても良いです!

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★4つ)まだ10巻までしか読んでいませんが、いや、いいですねこれ。紹介してもらってよかった。読んでいて幸せな時間を過ごしています。基本的には、戦記モノのライトノベルと考えてもらえればそれでしい。それ以上には…

『甲鉄城のカバネリ(英題:KABANERI OF THE IRON FORTRESS)』 (JAPAN 2016) 荒木哲郎監督 結局のところカバネリはどうして生まれてくるのだろうか?

評価:★★★☆星3つ半プラス (僕的主観:★★★☆3つ半プラス)よくできた作品だと唸りました。にもかかわらず、少なくともSFとしてみると致命的な欠陥があって、このシーズン1というか、12話のアニメを見ただけでは、カバネというゾンビがなぜ生まれたのか…

『終末のイゼッタ(Izetta: The Last Witch)』(2016) 監督藤森雅也 やっぱり残念だった。キャラクターにもっとドラマが欲しかった。

評価:★★★3つマイナス (僕的主観:★★★☆3つ半)昨晩、見終わりました。うーん、終始残念な作品だった。全体的なバランスはいいんだけど、小粒になってしまっていて、マクロ(世界観)を丁寧に描いて重視したために、ミクロ(キャラクター)のドラマが展開…

驚いたよ。。。。

月曜日のたわわ その95 「左手は添えるだけ」https://t.co/TJOetUUunn↑アニメ10話配信中!↑ pic.twitter.com/qb00jVQtud— 比村奇石@三日目東7/a-32ab (@Strangestone) 2016年12月11日 いつの間にか、月曜日のたわわが、アニメになっている。 これアニメ…

おー安定した戦記モノだー。

【Blu-ray】" border="0" /> 紹介してもらったので、コツコツ見てる。確かに、これは出来が安定してる!。 ちなみに、アニメのヤトリの方が僕は好きだな!。やっぱり、あのりりしさは、ああいう感じのほうがいい。 もうすぐアニメ最終話に到達するんだけど、…

機動警察パトレイバーREBOOT

http://animatorexpo.com/patlabor-reboot/私はパトレイバーをみながら大人になって漫画家になったので、その影響で自分の作風の中にいくらかのパトレイバー要素が入っていると思っています #パトレイバーREBOOT— 相田裕@イチゴーイチハチ!③11/30 (@aidayu…

『この世界の片隅に(In this Corner of the World)』(2016 Japan) 片渕須直監督 こうの史代原作 日本の第二次世界大戦の戦争表現を変えてしまうような傑作

評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ)素晴らしい物語だった。僕は、人生で見たどんな反戦映画よりも、反戦のイデオロギーよりも、ああ、戦争はだめなんだなと痛切に感じました。別に僕は、現実的に戦争は嫌でも軍備なくして平和は守れ…