スタジオジブリ

【物語三昧 Channel:Vol.2】漫画版『風の谷のナウシカ』解説ラジオ with LD - 2019年2月2日 Sat JST

2019年は、単品紹介をしていこうということで、2回目は、漫画版『風の谷のナウシカ』。LDさんと解説していきたいと思います。基本的には、ラジオだけ聞けばわかるようにしようと思っているのですが、そうはいってもこれだけの古典的傑作になると、複雑な積み…

『風立ちぬ』ラジオ〜宮崎駿が首尾一貫して本当に描きたかったもの

【漫研ラジオ】 http://www.ustream.tv/channel/mankenhttp://www.ustream.tv/recorded/37376403(録音です) 8/16の本日22時ごろから?たぶん海燕さんとLDさんと、宮崎駿監督の『風立ちぬ』に関するラジオをします。おわりました。凄い、発見があった。デ…

『半東一利と宮崎駿の腰抜け愛国談義』 

『風立ちぬ』というのは、昭和を振り返るというか歴史を見ている物語なので、そこへの入り口は無数にあると思うんだけれども、こういう経験者で、、昭和のあの古き日本の香りを受け継ぐ人の会話は、とても楽しい。たぶん日本文学や歴史が好きな人にはとても…

『風立ちぬ』 宮崎駿監督 宮崎駿のすべてが総合された世界観と巨匠の新たなる挑戦

評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ)■宮崎駿のすべてが総合された世界観と巨匠のあたらなる表現への挑戦大傑作だ。全編、僕はじわっと半泣き状態だった。それにしても、ずっと胸が熱くまったままだった。批判もあるだろうと思う。し…

もう、とにかく見るしかないっ!

大傑作だ。全編、僕はじわっと半泣き状態だった。ずっと胸が熱くまったままだった。この作品は、宮崎駿という大巨匠をして、エポックメイキングな作品になると思う。それは、これが単純にこれまでの彼の持っていた技術や世界観をすべて総まとめにしたという…

『コクリコ坂から』 宮崎吾朗監督 普通のアニメ制作会社になろうとしているスタジオジブリ

評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★☆4つ半) 視聴終了後、集約して感じたのは、「スタジオジブリは普通のアニメ制作会社になろうとしているんだな」ということでした。 これは悪い意味ではありません。宮崎駿という個人の妄想が時代の文脈を超えてエンターテ…

『借りぐらしのアリエッティ』 米林宏昌監 脚本を絞り込んで青春映画になったローファンタジーの佳作

評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★★4つ) ■脚本を絞り込んでわかりやすい青春映画の小作品になっていることの可否見終わった感想は、「いまいち」でした。『ポニョ』の時も同じように感じたのですが、その感じている部分が違います。ポニョは、素晴らしい…

『崖の上のポニョ』と『スカイクロラ』にみる二人の巨匠の現在〜宮崎駿は老いたのか?、押井守は停滞しているのか?(2)/スカイ・クロラ編

下記のポニョ編の続きです。 http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20080822/p5 評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★★星4つ) ■CGの俯瞰的な空中戦闘シーンは、秀逸〜宮崎駿とはまた別次元の空の美しさを見せてくれるスカイクロラ見てきました。まず結論…

『崖の上のポニョ』と『スカイクロラ』にみる二人の巨匠の現在〜宮崎駿は老いたのか?、押井守は停滞しているのか?(1)/ポニョ編

評価:★★★☆星4つ (僕的主観:★★★☆星3つ) ■結論は、「次回作までのお預けです」(笑)。 二つの感想を別々に書こうと思っていたのですが、実は、総括すると同じ疑問が浮かび上がってきたので、ワンセットにしてみました(っていっても、スカイクロラは、…