Re-publishing

『君が望む永遠』 その2 BY アージュ 水月の脚本が一番しっくりくるなー 

評価:★★★★☆星4つ半 → いまだったら文句なしの★5つです。(僕的主観:★★★★★星5つ) 茜エンドと遙エンドをクリア。はしくん、質問。これ他の人もクリアしないとマヴラブやっちゃだめですか?。早くその他の作品もしたいのですが、、、、その他もクリアーし…

『君が望む永遠』 その3 BY アージュ 動物的快楽ボタンの連打〜マクロがあまりに消失している

評価:★★★★☆星4つ半 → いまだったら文句なしの★5つです。 (僕的主観:★★★★★星5つ) ■いや、もういいです(笑) >はしくん、質問。これ他の人もクリアしないとマヴラブやっちゃだめですか?。早くその他の作品もしたいのですが、、、、その他もクリアー…

二元論の超克〜三国志のパワーポリテクス/数字は2よりも3がすごい!

これもまおゆうの記事の補助線として再掲しておきます。 - ■物語の二元論〜■二元論の超克〜三国志のパワーポリテクス/数字は2よりも3がすごい!■二元論の系譜〜アメリカ・ハリウッド映画から/ダンスウィズウルブスとラストサムライ 前回の二元論の話 の…

『ランドリオール』10巻 セリフに凝縮された深み(・・深すぎる(笑))

評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★星5つプラスα) 「くっついて見張ってても 俺はアンちゃんが望んでいるような人間じゃないと思うよ」(DX) 「私の望みなんか知らないクセに!」(アニューラス) Act.48:「雲の上」より アンちゃんが、不敵な…

人が生きるということは?〜失われた第 4 のルート?のまちばりあかねさんに感涙

Fate/stay night ネタバレゲームインプレッション Pasteltown Network Annex 〜 Pastel Gamers / まちばりあかね☆ http://pasteltown.sakura.ne.jp/akane/games/impression/fate.htm ■新たな一回性の獲得〜全体構造を理解した上での再読の醍醐味 素晴らしす…

少年漫画の王道とは?〜スケール勝ちとは時間軸の因果が逆転することをまわりに感染させること

先週のラジオの「王」論が非常に広がりを見せて、LDさんが喜んでいました。ツイッターで、相当さらに広がったしね。そのあとで、mixiでいずみのさんが、僕の言っていることは3年前から変わらないって、ほめて(?)くれたので、確かにそうだなーと過去の…

『ムーンライトマイル』 太田垣康男著 やさしい日本人という人物類型

評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★星5つ) 最近の宇宙を描いた近未来モノに面白いテーマが反復することに気づいたんです。この三巻の「夢の代償」という月へのNASAビルディングスペシャリスト訓練候補生の日本人澤村耕介とマレーシア人ルーシー・ウーの…

『MOONLIGHTMILE』太田垣康男著 極地を目指すものたち/物語と文学の差

評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★星5つ) 絵柄から云って、こういうリアリズムに近い・・・劇画タッチといおうか、萌えのカケラもないものは、きっと売れないだろうと、最初に一巻を見たときに思いました。僕はマンガに癒しを求めている傾向が強いので…

『オリガ・モリソヴナの反語法』 米原万里著 収容所文学とは?②

■文学の背後にある国民的テーマ それぞれの国には、近代文学の大きなテーマがある。例えば、日本近代100年の文学テーマは、私小説。その根本は、アジアのど田舎で極東と呼ばれる辺境の地で、近代化を試みようとするときに、個の自立がテーマとなる。 詳細の…

『オリガ・モリソヴナ反語法』 米原万理著  浦沢直樹のMONSTERに似てる

評価:★★★★★5つ マスターピース (僕的主観:★★★★★5つ) ■浦沢直樹『MONSTER』に似ている世界観冗長という欠点さはあるものの、浦沢直樹『MONSTER』を強く連想させる。台湾の出張中、移動時間の全ては、この本への熱狂と集中で過ぎ去った。よくあるのだが…

『ロードオブウォー 史上最大の武器商人と呼ばれた男』 アンドリュー・ニコル監督

さすが、とうならせられるアンドリューニコルの新作。物凄い力を持った作品だ。エンターテイメントとはいいがたいめちゃ重い作品ではあるが、できればたくさんの人に見てほしい気がする。 あらすじは、↓HPで見ればいいしたくさん書かれている思うので、一…

『さゆり』 ロブ・マーシャル監督 

評価:★★★星3つ (僕的主観:★★★星3つ) ■描かれる側から見る被撮影文化ハリウッド映画を、「描かれる側」から見ると、どうしても鼻につく部分があるので、評価は悪くも良くもいえよう。が、個人的には平均点の作品であった。日本文化の描写としては、ひた…

『ネクスト・マーケット』 C.K.プラハラード著 新しい形での貧困と格差の解決アプローチ

ネクスト・マーケット 「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略 (ウォートン経営戦略シリーズ) 評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★星5つ) ■中長期の戦略を考える上で〜次の次の波を読むことの重要性 あるコンサルタントの人から…

『SO BAD!』 相原美貴著 相原さんの作品の最高傑作〜女性側のハーレムモノとしてははじまりっぽいころかも?

評価:★★★☆星3つ半プラスα (僕的主観:★★★★★5つ・・・大好き!) ■相原美貴さんは、好きなんだよ〜♪〜恋するドキドキ感が、何度もよみがえる 相原美貴さんの作品では、この『SOBAD!』が、たぶん一番の傑作にして代表作なんではなかろうか。その他の短編な…

『大長今(テジャングム)〜宮廷女官チャングム』 差別される社会での自立

宮廷女官チャングムの誓い DVD-BOX I 評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★☆星5つ半!!) やっぱ、すげーよ韓国ドラマ!(笑)。この1ヶ月ほど、まさに夢を見ているような時間を味あわせてもらった。 (昔のアメブロ旧館の記事の再掲です)各回のストーリ…

『JSA』 ソン・ガンホ主演

客観評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★星4つ) 名作だと思うのであえて多くは語りませんが、北の兵士を演じたソン・ガンホの存在感が見事でした。イデオロギーや対立している国家間では映画というのは「自説の正しさ」の宣伝の道具なので、たとえエンタ…

『箪笥』 キム・ジウン監督

わかりづらかった。 韓国の古典的怪談『薔薇紅蓮伝』をモチーフにした映画。わかりづらかったので★★★星3つ。 まずは謎解きが、わかりやすくない。これでは『カル』や『エヴァ』のように映画の外で謎解きを衒学的に行う作品になってしまう。カル [DVD] 映画…

『ダンサーの純情』 監督:パク・ヨンフン ムン・グニョン主演

客観評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★★星5つ) (主演女優に個人的好みで星5つ!(笑))『舞女純情(邦題:ダンサーの純情)』2005年韓国公開(日本未公開)出張中に、文根英(ムン・グニョン/Moon Geun-Young)が、あまりにかわいいので購入(笑)…

『ほしのこえ』 原作:新海誠 マンガ:佐原ミズ 

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★★星5つ) 長編アニメーションと新海監督の本質は↓で書いたが、もちろんこの評価はまだ変化はないです。 http://ameblo.jp/petronius/entry-10001626726.html メディアミックスで小説とマンガに展開されたようなのだが、…

『化けの皮』 『唄う骨』 戸田誠二著 権力と自由というものの本質へ

評価:★★★★★星5つやっぱりすごいよこれ(僕的主観:★★★★★+α星5つ) 一話読むのに、ものの10分。なのになぜ、こんなに心が震えるのか。 帯びのコメント 『ダ・ヴィンチ』編集長・関口靖彦 ちょっと読み直したら、感動で落涙してしまった。この記事は僕も…

『7SEEDS』 田村由美著 そうやって人生に差がついていくんだな

評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★星4つ) ■世界が滅びた「後」という舞台〜われわれが気付かないものを気づかせてくれる舞台装置 世界が滅びるかもしれない推測に当たり、各国政府が未来に人間の種を残そうとするために実施された「7SEESPROJECTS」。その…

『カノン』 篠田節子著 日常を敵視するセルフの一致の物語(1)

評価:★★★星3つ (僕的主観:★★★★星4つ) 関口さん脚本の『SWANSONG』を終了して、ああ、そういえばここで描かれているテーマは、小説家の篠田節子さんが『カノン』で描いていたことと同じだな、と強く連想させられたので、『SWANSONG』を…

『軍バリ』 徴兵制という、差異ある人間を平等化するシステム

評価:★★★★☆星4つ半(未完のため最終評価なし) (僕的主観:★★★★★星5つ) 先日ルイさんとお話ししていて話題に出てきた漫画です。旧館の過去の記事を再掲します。韓国の若者の徴兵制をめぐる物語ですが、えらく構造が素晴らしいのと、徴兵制が持つ平等化…

『GUNSLINGER GIRL』 相田裕著 聖なる残酷さ〜美しいが納得できない世界観

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★星4つ) ■美しいが納得できない〜しかし残酷さに彩られた静謐な世界観ほど美しいものはない・・・・ 親に殺されたり、スナッフムービー(殺人ビデオ)で殺されかけた少女たちなど、もう生きる意味さえないような悲惨な…

『雄気堂々』 上巻 城山三郎〜尊皇攘夷と開国の狭間で

評価:★★★★☆星4つ半 (僕的主観:★★★★★星5つ) 最近城山三郎にはまっている。 空白の日本の近現代史を、エンターテイメントを通してイメージを掴みたい、なんて目標を立てておきながら、城山三郎を読んだこともなかったなんて、僕もぬけているな、とただい…

『毎日が日曜日』 城山三郎著 日本株式会社の経済戦士たちのバイブル①

評価:★★★★☆4つ半 しかし傑作 (僕的主観:★★★★4つ) この作品は有名ですよね。あまりに感想を書こう書こうと思っていたら、日がたって細かい内容を忘れてしまった。『マブラブオルタネイティヴ』の感想は、はし君とかGiGiさんという仮想読者が明確にいて…

『信長と十字架−天下布武の真実を追う』立花京子著/日本史における新しい織田信長像

タイトルのセンスいいですね〜。時々「タイトル買い」をするんですが、思わず買ってしまい、そして大正解でした。一つ一つ疑問点を挙げていき、真実に迫っていく様は、見事な知的スリラー。ちなみに、僕はこれが正しいと思うとか、そんなことはどーでもいい…

『コンスタンティン』  フランシス・ローレンス監督  悪魔祓いモノは、連続で見るといろいろわかるものがある

評価:★★★星3つ (僕的主観:★★★星3つ) 個人的には、つまらなかった。ただ、作品としては映像やアクションを見ても、なかなかのレベルなのではないかな。いってみれば、アメコミや欧米社会で人気の悪魔祓いモノの映画版といったところ。この手のテーマは…

『恋愛適齢期』  ナンシー・メイヤーズ監督  老いが見事なコメディになっている

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★星4つ) ■あらすじ 音楽業界で活躍する63歳のハリー・サンボーン(ジャック・ニコルソン)は、30歳未満の女性が恋愛対象の結婚経験ゼロの裕福な独身プレイボーイだ。現在は、一度の結婚経験のある独身の54歳の人気劇作家…

『24-TWENTY FOUR- シーズン2』/『自壊の帝国』 佐藤優 情報分析官とは? 

評価:★★★★★星5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★星5つ) ■スパイの動機〜情報分析官(インテリジェン・スオフィサー)とは? インテリジェンス(諜報)という言葉を知っているでしょうか?。昨年読んで、佐藤優氏の著作『自壊する帝国』 で知った言葉…