マクロスflontier #20の感想〜ミクロの思いがマクロに伝わる時

マクロスflontier #20

「…ランカちゃん。貴女が『希望の歌姫』なら私は…絶望の中で歌ってみせる!」

さっき、見てた。シェリルの歌のシーンで、思わず涙ぐむ。いや、このシーンどっかで見たと気がしたんだが、これってグレンラガンのみんなが絶望す中で、シモンが一人黙々と穴を掘る音にみんなが気づくシーンとほぼ同系の演出なんだよね。なにがって、つまりは、個人の心の奥底に眠る思い(=ミクロ)が、世界(=マクロ)に伝わるシーンを描いているんだよね。僕は、いつもこういうのに、ぐっとくる。結局は、そう。どんなに個人的の思い悩みも、「そこ」に昇華するしかないんだと思うよ。そして、何かに選ばれた人は、その職業を通して、世界にアクセスするしかないんだと思うんだ。ちなみに、何話だったかな?アルトとデートする回以来、ええ、僕は、かんぺきにシェリル派ですよ、ええ。

マクロスF (フロンティア) O.S.T.1 娘フロ。