第31話 光の空 18歳のエリンがきれいになったなー・・・・小さい時から見ていると感無量です

今回からオープニングが変わりましたね。元ちとせかー。30は近く積み重ねてきたものがあるだけに、ちょっと違和感があるのは仕方がないけれども、なるほど元ちとせは、分かるキャスティングだなぁ。物語は、この18歳になったあたりから、エリンの子供時代から、、、大人というか一つ階段を上がった物語に変化するんですよね。これまでは、あくまで子ども時代だったけれども、これからはこの国すべてのマクロを背負う話になる・・・。あの悲惨な子供時代を経て、それでも愛に包まれて育ったエリンは、、、、小説では、明確に人を憎んでいる・・・・その彼女が、世界のマクロの命運を自分の手に握る時、彼女はどんな答えを出すのか?って話です。

ちなみに、18歳のエリンを見るのをずっと楽しみにして食いました。この辺だと、ちゃんと射程距離に入るので(←なにが(笑))、、、というか、非常知的で内面が豊かで、それでいて暗い過去がある分だけ落ち着いた感じがあって、実は天然・・・って、個人的に、ウルトラ好みの女性像なので、ぜひ映像でみたかったんですよね。うんうん、くぁわいいーね。それにしても、今回の回は、凄く良かった。二巻まで小説を読んでしまっている身としては、この少し先の展開まではすべて知っているので、どうしてもダラダラ間延びした感じを受けていたんだが、この回は、非常に深く入れた。なぜかな?。たぶん王獣の空を飛びシーンの演出がとてもうまかったからだと思うんだが・・・。理由はよく説明できないが・・・。特に、毒使いの殺された妹がエリンに重なって、自由を謳歌しているように見えてしまうという感じの、あのシーンは、ぐっと涙が出た。ああ、、、あれはうまいなーと思った。それと、空を飛ぶシーンが、エリンの主観(手元ね)か、かなりのロングショットの二つしかなくて、それがとてもうまい感じに見えたなー。飛んでる!って感じがして。

個人的には、After the rainが物凄くおきにいりだったので、EDの変更は少し残念だった。とはいえ、これがまたこなれてくるのも楽しみではあります。


さて、三巻と四巻ももうすぐ発売で楽しみです。もうアマゾンで予約しました。


獣の奏者 (3)探求編