出た!

Landreaall 15 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)


うれしくて、天に上る。うれしー。好きな漫画の発売って、嬉しーよー。

本当に本当に好きな物語は、新しいものを読むと元気がもらえる。なんだか、生きていて良かった・・・ってそう思える。うわーん、うれしいよー。



「君は、むくわれない幸せを知らない」



・・・うーん、1巻のあのおとぎ話が、ここへ繋がってくるのか・・・もうすげぇよ、おがきちかさん、、、たまらないです。。。


ふと思うんだが、、、、僕は自分が英雄になれないことを、小さい時に知ってしまったんだが(笑)・・・というか、「天から許された天才でない自分」というものをファンタジーを読みながら認めてしまった、斜に構えた子供だったんだが・・・それ以来、思うんだ。LDさんんがいうところの、「王佐」に・・・この物語でいえば、オズモ・ホルストのような人間になりたいなーと思うんだよね。

世界というのはいろんなことが起きる。けれどその「いろんなこと」を正しきマクロの道へ修正するプラクティカルな実行力を持った理想主義者で、マクロの理想を支えるような、その「つなぎ」になるような人でありたい、と思う。だから「ああいう」キャラクターを見ると、ぐっとくるんだよ。いってみれば、『銀河英雄伝説』のキルヒアイス的なポジションか?いや、あれではかっこよすぎるか?(苦笑)。

いやーオズモおじさんって、やるなーと思うよ。流石だよ。ああいうやつこそが、真にマクロを支えるやつなんだろうと思う。何よりも自分が、影の頂点の権力者でいながら、「自分が脇役である」ことを十全に承知しているところが、渋くてほんとかっこいい。・・・ああ、でもそれがわかるのは、16巻の最初の回になるのか・・・。