セカイの中心が移動していること

2010-01-07 日本の未来は明るいよ
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100107

2010-03-18 「その時歴史が動いた!」 (未来編)
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/?of=1


2010-01-11 最初から世界へ

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100111

2009-07-14 あなたの孫はインドか中国で生まれます
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090714


最近お気に入りで、ちきりんさんのブログを読み続けているのだが・・・・なるほど、このひとがみている「先の未来」ってのが、何となくわかってきた気がする。この人が描いているのは、「世界の中心が欧米からアジアに移った後の世界」をイメージしているんだ。そしてこれは非常に正しい世界認識だと思う。もちろんカリカチャアライズしているので(おちゃらけだし)ストレートに分かりに、、、いや、逆かもしれない、そうしているからこそ、イメージしやすいのかもしれない。


世界の頂点に近い経済大国二位という立場に立ったことから、日本の言葉を使う人や常識として、「ここ」から落ちることに強い墜落感覚と失望感があるようなのだが、実際そんな凄い立場に立つ方が人類史上稀なのであって、一度でもそこに行った手ってことは凄いし十分なじゃん!と思いつつ、経済が世界6-7位くらいで、住むのに幸せな国を築く方が、よっぽど現実味あるよ、ほらイギリスのように。一度は世界帝国を建設した大英帝国は、いまは地味ーな存在で、それなりにやってるじゃん。あれでいいじゃん?というのは、経済成長市場すぎ(それも無理のあるレベル)で考えているいまの時代に重要な示唆なんではないか、と思いました。