今回の話はよかったなー。というのは、グレンの最前線に出る話は、、、、よかった。この手の関係性の面白さを描く少女漫画家は、マクロが書けないことが多いのだが、鮮やかに、そこを切り取ってくれたことが、ぐっときた。結局は、転生した学園の中での関係性の重みは、前世での彼らを取り巻く政治状況を含めたその「役割」の中で背負ってしまった業や思いをどれだけ、昇華できるか?ってことで、そのためには、マクロを描かなきゃいけない。ノー天気ばかりで、本当に前線にも出たことがない、ヒヨッコ貴族の卵ばかりに思っていたけど、グレンは、前線経験者だったんだね・・・。
ああ、それにしても頑張って読んでいるけど、『ボクラノキセキ』以外の作品がさっぱりストーリーが理解できない、、、。