典型的な管理社会からの脱出もの

NO.6 VOL.1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

いやーノイタミナ枠のアニメって、傑作が多いよなー。これも、まず間違いなく面白いともうよ。非常に古典的な話だけど、演出がそつがなくて、素晴らしい。そもそも、やっぱり日常系の話よりも、非日常のSFが僕は大好きなんだよなーというのをしみじみと実感してしまう。まぁ、見る限りでは、非常に古典的な管理社会からの脱出もので、ケレン味はないけれども、その安定した感じがいいなぁと思う。この前の時間が、たしか『うさぎドロップ』だよね。このくらいの年齢で、保育園に奔走する話とか、まー本当今まさにリアルタイムで僕が実感している話なので、めちゃくちゃぐっと来る。とはいえ、その日常さの後にこういうのが来ると、いやーぐっと来るね。素晴らしい。昨今・・・といっても、今まで見ていたわけではないので、アニメーションの質は高いなーと思う。ちなみに、管理社会ものの僕のオリジナルの記憶は、栗本薫さんの『レダ』自分人生の指針となったといっても過言ではないほど読み返した素晴らしい作品です。あと同じくらいで記憶があるのは、手塚治虫先生の作品かなー。『火の鳥』。官吏社会系の、、、ある限られた都市国家で人類が生き延びているというのは、もう核戦争後の地球の定番のイメージですよね。ああ、楽しいなー。こんなに楽しいものが、人生あふれているなんて。

レダ1 (ハヤカワ文庫JA)
レダ1 (ハヤカワ文庫JA)