『永遠の0』 画・須本 壮一・作・百田 尚樹  航空母艦 赤城の美しさとかっこよさに感動した!!

永遠の0(2) (アクションコミックス)

僕は劇画的な絵柄って、あまり好きじゃないんですが・・・・おお、これは、素晴らしい。


何がって、もともと小説の『永遠のゼロ』って超傑作なんですが、一つ不満があるとすれば、「絵が見れない」ことなんですよね。どんな船に乗って、どこを航海していたのか、というのは、ビジュアルで見せると一発なんですが、、、

しかし、、、空母赤城が、、、、、これほど、凄まじくかっこいいものだとは、思いもよらなかった。モノクロの写真でしか見たことがなかったので、こうやってクリアーな絵で見ると、、、なんか、とんでもなく美しくない?これ。こんなカッコ良かったとは、、、。


というようなことを感じさせてくれたので、この漫画、本当に素晴らしい。『永遠のゼロ』は、そもそも軍事関係やアメリカとの戦争をよく知らない人が、歴史を訪ねていくというストーリー仕立てになっているので、何度も読み返すと、この時代の常識や全体像が頭にしみこむので、僕は何度も読み返しています。こうしてリテラシーができると、他の作品もめちゃめちゃ読みやすくなるもんね。いやーこの作品いいです。


ちなみに、なんとなく思い出したので、坂井三郎さんをyouubeで検索したら、ザクザクあるんだね、、、ゆっくり見てみよう。



ちなみに、『大空のサムライ』は、僕のバイブルの一つです。


大空のサムライ(上) 死闘の果てに悔いなし (講談社プラスアルファ文庫)
大空のサムライ(上) 死闘の果てに悔いなし (講談社プラスアルファ文庫)