『風雲児たち』 みなもと太郎著 素晴らしい大傑作〜これを読むことによって近世、近代日本の理解のレベルがとんでもなく上がり、最高に日本史が面白くなる!!

風雲児たち 幕末編1 (SPコミックス)

評価:★★★★★5つのマスターピース
(僕的主観:★★★★★5つ+α)

ちなみに、コメントで教えてもらったのですが、電子書籍あるみたいですね!


http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/6087.html



読んでいない人が、、、特に、このブログの愛読者で、読んでいない人が意外に多いということが発覚。



物凄い傑作です。日本の歴史を見る目が全然変わってしまいます。


幕末編の前にも、長いシリーズがあります。


すぐに読め、といえる量ではないのですが、1年かけてでもゆっくり全部読みとおしてみてください。これほどの大傑作は、ないですよ!。


僕のブログの日本史関連の記事は、読まれていることがすべて前提となっているので、ぜひ、ぜひに!!。


最初の1巻を読む時は、古臭い絵柄だし、、、、といろいろ思うでしょうが、ほんと、これほどの日本漫画史上に輝く大傑作はないですよ!。


日本の歴史を学ぶ上では、教科書にして、国民必読にしたっていいぞ!と思うくらいです。


これを全部熟読した後では、日本の歴史、特に江戸時代から幕末の理解度というか、見る目がまったくというほど変わってしまいます。また、この幕末の構造が、そのまま近代日本の引き継がれるので、当然、近代日本史の理解が信じられないほど急速に深まります。もう、見ないと、人生の損ですよ!!!。物語を、日本の歴史をより深く楽しむためには!。


↓下が、第一巻で、なかなか手に入れるのが難しいかもしれませんが、関ヶ原を描いたここから読まないと、幕末に至る近世日本の構造が理解できません。なんとしてでも、苦労してでも手に入れて、読んでみてください。ここに労力かければ、本当に、物語を理解する、日本の歴史を理解する力が一変しますよ!。

風雲児たち (1) (SPコミックス)


ちなみに、今年は、あまりに、僕のブログの愛読者でさえ!!!読んでいない人が多いことに驚いたので、徹底的に宣伝しよう!と誓っております。これを読んでいないなんて!!!、、、と僕は定期的に全巻読み返しております。読めば読むほど、すげーーー日本の歴史の理解が深まります。ちゅーか、わかりやすいんだもん。

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