出ていました!

軍靴のバルツァー 3 (バンチコミックス)

おお、出ていた。コメントで知らせてくれた人、本当にありがとうございます。毎日本屋を歩いているけど、意外に見過ごすんですよね、、、、。この作品は、近代化途中のドイツ領邦国家の19世紀あたりという趣味がいい歴史の場所の選び方もいいけれども、同時に、最近やっと日本の近代史が大正―昭和初期いいかえれば、1900-1950年ぐらいの間なのかな?この辺のことが埋まり始めて、、、そこで、社会主義とはいったいなんだったのか?が少しづつ気になってきています。特に原初の形が見たい。とすると、やっぱり19世紀のヨーロッパの歴史に踏み込まなきゃいけないんですが、あまりフィールドを広げすぎるのも早すぎるので、、、、と思っているところで、この漫画はいい展開を見せてくれるねーーーと凄くすごくうれしい。3巻まで出ているということは、どうも安定して発刊されそうな感じがするし、内容も物語のレベルも高いレベルで維持されているので、うん、うん、凄い楽しみな漫画です。ちなみに、最近見た社会主義のことを、おおーーーわかりやすいと思ったのは、神戸での鈴木商店での焼き討ち事件です。これは、凄く物語に沿っていて、神戸という町が近代化して、『大都市』になっていく過程が捉えられていて、本当に素晴らしかった。

お家さん〈上〉 (新潮文庫)