2巻に突入。

シュヴァルツェスマーケン 2 無垢なる願いの果てに (ファミ通文庫)

2巻目。なるほど、、、こういう東側のカーテンの向こうの物語、というのをリアルに感じられるのって、たぶん僕らの世代までだろうなーと思う。たぶん、20代以下は、これって間違いなくファンタジーや歴史として読んでしまうんだろう。久しぶりに、こういう背景の話を読んだなーと、懐かしく感じた。


東側の、、、というので、なんだかあまり関連なさそうだが、米原万里さんの小説を思い出した。これ、僕の人生の中でも一桁には絶対入るっていうほどの素晴らしい小説だった。

オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)