『マンガ本当はすごかった大日本帝国の諜報機関』

本当はすごかった大日本帝国の諜報機関 (扶桑社文庫)

これ、凄く面白かった!。このマンガすごくまとまっていて、この時代の日本お特務機関の同行や目的、人物が、一覧でわかる。マンガ、陳腐な劇画だとは思うけど、バランスよくまとまっていて、これだけ複雑な題材を、よくこうシンプルにまとめたな、と力量に関心。この時代の防諜にかんして、凄い知りたかったけど、詳細資料や本は難しすぎてイメージがわきにくかったけど、ずっばっとつながった。この本は素晴らしいです。特にいいか悪いかの価値判断がほとんど入っていないところが、素晴らしい物語。イデオロギーに堕すと臭みがあって、右でも左でも、読めたもんじゃなくなるんだよね。まぁ中立はあり得ないとしても。

日本軍のインテリジェンス なぜ情報が活かされないのか (講談社選書メチエ)