『僕は友達が少ないNEXT』 迷えるチキンな俺 11話 どう理屈づけるんだろう?

僕は友達が少ないNEXT 第6巻 [Blu-ray]

今日は飲み会で酔っぱらってしまって、、、花粉症の薬のせいか、ちょっと気持ち悪くて、よく寝れない、、、のでとりだめていた「はがないNEXT」のアニメを途中からだが一気に見てたんだけど、おおーーー11話って、凄い動いたなー。僕は小説を読んでいないので、漫画しか知らないので、この先どうなっているのか知らないので、楽しみ。どう解決するというか、説明するんだろう?。これって、ようはハーレムとは言わないが、現在の構造ができた理由と、壊さなきゃいけない理由と、一人を選ばなきゃいけないっていう、例のハーレムメイカーのオチのつけ方のポイントだからさー。


理科のぐっと、安定している世界のメスを入れるというか、この踏み込み方は、、、いいなぁー。そろそろ前に進んでもいいと思うんですよ、、、か。まさになー。僕は小説読んでいないけど、ずっと前にラジオでLDさんが星奈も小鳩もほんとは学園の超人気ものなんですよ!と、興奮気味に語っていたのが、、、、いやーほんとだよねー。今回の小鳩ちゃんの中等部での人気ぶりからもよくわかる、これって、主人公が現実を突き尽きられる予兆だよね。


にしても、ああ、やっぱり主人公っていうか、小鷹って、すべてわかっていたんだなー(苦笑)と、納得した感じ。わかってなきゃおかしいもん、あれだけ、ダダ漏れの好意がわからないほど、バカには見えないから。でもそうすると、彼の側に他人を踏み込ませない理由というか動機というかトラウマが描写されていないと、、、やっぱりなー物語としてはなー。まぁ、誤解されやすいという設定はあるけど、特にそれ以上はなかったと思うし、どうしてもハーレムものとしては、根拠がないなー寸止めする。複数の女の子から好意を持たれる場合、やっぱ、それを寸止めにするにはちゃんとドラマトゥルギー上の動機がほしいようなーと思う。


とはいえ、まだその説明があったわけではないので、次週が楽しみだー。いい出来のライトノベルのアニメ化かは丁寧でいいものが多いので、むしろ本を読んでいないほうがいいのかも?と思いつつ、まぁ続きが気になって、読んでしまうんだよなー。いい感じに、メディアミックスにやられています。

にしても、『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』『俺の青春ラブコメは間違っている』『僕は友達が少ない』『ココロコネクト』とか、、、ずっと、そんんなにみんな友達が欲しいのね、、、と思っていたが、ふむ、なんかちょうど最近集中して読んでいたので、なんかこれら最近の学園ラブコメもの系列の特徴がわかってきた気がするなー。みんな対リア充なんだよね(笑)、あと、自己認識で友達がいないっていう感じ、、、でも、まーそれって自己認識だけで、みんな実は、幸せそーなリア充野郎ばかりの気がするけど、、、どう考えても。主人公の男の子の、残念な自己認識・・・・自分への評価が低い問題を、切実に設定しているという意味では、まだ結論が出ていないけれども『俺の青春ラブコメは間違っている』が断トツいい。。というか、構造的にとても評価できる。自己評価の低さが、弱さや駄目さではなくて、ある種の「意思」と「覚悟」になっている部分で、マイナスのドラマツゥルギーに堕さない構造もとてもいい。・・・・んだけど、実際どっちがおもしろいかというと、はがないや俺修羅のほうが、おもしろいんだよね。。。だって、女の子たちが圧倒的に可愛いし魅力的なんだもの。うーむ、どうなんだろう?。まぁ完成してみないとわからんけど、評価ってのは。まぁ、このへんって、凄い同時代的だよね。テーマがみんな同じだもの。なんか、、、このへんの話を、ぜひLDさんとしてみたいな、、、、。

僕は友達が少ない 8 (MF文庫J)