LDさんとレスター伯さんとラジオをするかも…今日24日の夜22時ごろから

漫研ラジオ】
http://www.ustream.tv/channel/manken

たぶん。

ちょっと、ラジオのメモ抜粋。


ぼっち系の話は、やはり中心核は恋愛ではない。『はがない』『俺の妹がこんなに可愛いはずがない』『俺ガイル』を並べて、他者承認から自己承認へ筋の中心がひっくり返る構造を持っている。


『はながに』は、そもそもの脚本上の設計上のラインを考えると、夜空と主人公が結ばれないとおかしい構造になっている。なぜならば、問題がほとんどないセナに比べると、夜空には瑕疵が大きすぎるので、それを埋めるのが話になるはず、、、なのに、LDさんは、このままこの二人が結ばれるのはおかしい、と感じる。


それは、小鷹くんに、夜空さんが依存しすぎているので、このまま結ばれるのは間違っているように、物語の積み上げを継続させられると、感じる。友達カードをゆきむらくんとられ、幼馴染カードをセナにとられ、といってなんもなくなって(笑)、ついには家出してしまった。けれども、物語の積み上げ錠は、これは理解できる。夜空は、完全にヒロイン格の「積み下げ」(笑)になっている。幼馴染であるのを思い出すカードが、ぜんぜんドラマチックに設定されていないのが、それを示している・・・。「死に札」ですね(笑)。ほんとうの意味で、これほど残念な子はいないよ、、、。


最初の夜空の計画通りでしたという物語では、おかしいと感じる。いまやっているストーリーというのは、ラブコメ(=恋愛)主体ではないので、このオチがおかしいと感じる。だって、依存する問題が、全然解決していないじゃないか!と思うのだ。夜空さんのドラマトゥルギーとして、小鷹くんと関わらない生き方を見出せば、非常に納得度が高い。。。。


ほんとうのメインのヒロインは、この筋から考えると、恋愛的にハッピーエンドを迎える話ならないだろう。雪ノ下もその構造をしている。結衣が恋愛のカードを積み上げているので、こっちがひっくり返るとは思えない・・・。


・・・・このあと、『俺ガイル』の話に入っていきますが・・・・自分が喋っているので、メモはまた、今度。


僕は友達が少ない7 (アライブコミックス)