『不器用な匠ちゃん』 須河篤志著 主人公がかわいくてたまりません。

不器用な匠ちゃん 6

完結しちゃいましたねー。もう少し何かの展開が見たかったんですが、、、たしかにそこまで伏線というか構造がないので、こんな感じかなーとは思うんですが、、、いやー僕主人公好きだったんですよねー。めちゃめちゃ好み。

人生を生きていく上で、素朴で、やりたいことしか見えていなくて不器用とか、そういうほうが、なんか幸せになれるような気がする。この主人公の、いっそこんな複雑な人間関係ならば、コミュニケーションなんかとらないで趣味に退却しちゃえばいいじゃん、というのは、、、うんうん、わかるよ、、、、。特にやりたいことがないのならばともかくやりたいことがあるのならば、わずらわしい人間関係は、本当にめんどくさいもんね。でも出会いがなければ、趣味も広がならいし、こういうような誰かに恋するチャンスも生まれない。なかなか難しいところだよなー。でも、人間性が悪くなければ、いつかは、趣味の関係の友達ができていくものだと思うんだけどどねー....このまま趣味に退却してしまって、いつか自分がさびしい!と思ったら、人生は悲しいけどねぇ、、、。


不器用な匠ちゃん 1