『とある飛空士への誓約 8』 犬村小六著  とにかく泣けました、、、、素晴らしい物語をありがとうございます。

とある飛空士への誓約 8 (ガガガ文庫)

評価:★★★★★星5つ
(僕的主観:★★★★★星5つ)


よかったです。なんというか、ほんと泣けました。マジ泣きした。


9巻で最後の巻になるそうです。最初の1冊は、素晴らしい完成度でしたが、どう考えても小粒の良く完成されて、1巻で終わる話だったと思うのです。それが、あれよあれよというまに巨大なシリーズとなり、そのどのシリーズもが、感涙ものの、いい物語で、それがすべてそろっていくことによるシェアードワールドの重厚さを見せてい様は、本当に感動的でした。特にこの物語について、このシリーズについて、分析的な意味では、特筆していいたいことは僕はありません。そういう場合は、まぁ、おもしろいけど、ぴりってこないよねみたいな留保が僕はよく付くんだけど、、、この作品は、そういう多分文脈読みとかの文脈を超えた水準にある系統の物語だと僕は思います。だって面白いもの(笑)。  



もう、ほんと、物語的には、先が読めるような伏線過ぎて、、、くるぞくるぞ、、、、きたーーーって感じにわかるんだけど、それだけすっごい先から、そうなるってわかっえいても、、、ダーーー涙(笑)。これ、物語の世界が、その世界の現実が深く厚く成立して、キャラクターたち自身が生きていると感じているときには、そういう上から目線というか、外から目線がまったく意味を失うんだよなーって思います。いやーえがったです。超おすすめです。もっと細かく書きたいけど、そういっていると、忘れ去りそうなので、この感動を、とりあえず。