最近世界が凄い動いている気がするなぁ。

ロシアがウクライナ東部のクリミア半島を武力で併合した直後、欧米の政治学者から「冷戦時代の再現か」といった懸念の声が上がったが、旧ソ連・東欧諸国の民主化運動のパイオニアだったハンガリーで切断した“鉄のカーテン”が再び設置されたわけだ。
冷戦時代の“鉄のカーテン”は共産主義と民主主義間の思想(イデオロギー)の分断を意味したが、新たなカーテンは不法移民の殺到を防止するために構築されたものだ。ハンガリーのオルバン政権によれば、175kmに及ぶ有刺鉄線の設置は犯罪対策というわけだ。新たな“鉄のカーテン”はハンガリーだけではなく、トルコ経由で殺到するシリアやイラクからの移民対策の為、ブルガリアでも設置が始まっている。

欧州統合の「偉大な遺産」が危ない! --- 長谷川 良
http://agora-web.jp/archives/1653527.html?utm_content=bufferb0012&utm_medium=social&utm_source=twitter.com&utm_campaign=buffer

http://blog.livedoor.jp/wien2006/archives/52114504.html

最近、難民の話、凄いですよね。これ、世界の大きな潮流である移民をどうするか?ということが、試されているんだと思う。たぶん世界の構造の根幹に関わる重要な出来事。