明日ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州など3つの州で行われる州議会選挙は、メルケルの難民政策についての国民投票でもあります。旧東ドイツの州では右派ポピュリスト政党の得票率が20%に達するという予想も出ています。
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2016年3月12日
この選挙の持つ意味については、日経ビジネス・オンラインの記事をご覧ください。https://t.co/aZe6YQitZZ
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2016年3月12日
政権内部の空気が重苦しさを増しているのは、来月、つまり3月がメルケルにとって、大きな正念場となるからだ。3月13日には、ドイツ南西部のバーデン・ヴュルテンベルク州、ラインラント・プファルツ州、そして旧東ドイツのザクセン・アンハルト州で州議会選挙が行われる。ドイツ人たちは現在、この選挙の行方を固唾をのんで見守っている。
これらの州議会選挙が注目されている理由は、ドイツの有権者たちがメルケルの難民政策に審判を下す最初の機会となるからだ。これらの選挙は、メルケルにとって「運命の分かれ目」となるかもしれない。
メルケルの難民政策は現在、国論を真っ二つに割っており、連日、侃々諤々の議論が行われている。
メルケルを待ち受ける「3月危機」
トリプル地方選挙が下す難民政策への審判
熊谷 徹 2016年2月26日(金)
アメリカ大統領選挙も盛り上がっているが、明日ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州など3つの州で行われる州議会選挙も、ヨーロッパの難民政策、ひいては、イギリスのEU離脱問題につながるような大きな審判の選挙になるようです。いやー時代が動きそうな感じですねー。なんか、大統領選ウォツチャーをしていたら、世界情勢とか出来事とか、遠くに感じられていたことが、がっつりと身近になってきた感じがして、面白くなりすぎてきました。まぁ、シゴト一段落して、落ち着いているからできることなんだろうけどねー。