今日ドイツの3つの州で行われた州議会選挙の結果を総括すれば、「メルケルのキリスト教民主同盟、敗北。有権者はメルケルの難民政策にノーという意思表示をした」ということになるだろう。
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2016年3月13日
旧東ドイツの不満と怨念が爆発した。ザクセン・アンハルト州では、右派ポピュリスト政党AFDの得票率が24%に達した。CDU、SPD、リンケ、緑の党はすべて得票率を減らし、総崩れ。AFDは、フランスの国民戦線(FN)を連想させる、破竹の進撃。
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2016年3月13日
今回の州議会選挙は、来年の連邦議会選挙にも大きな影響を与えるだろう。結局、難民危機はドイツの政界地図を大きく変えるのだ。これまで比較的リベラルだった旧西ドイツでも、右傾化傾向が強まるだろう。
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2016年3月13日
ドイツの公共放送局の開票速報によると、メルケルの難民政策に反対する右派ポピュリスト政党「ドイツのための選択肢(AFD)」は、予想通り、バーデン・ヴュルテンベルク州など今日選挙が行われた3つの州全てで、10%を超える得票率を記録。これらの州の州議会に進出することが確実となった。
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2016年3月13日
予想通りの結果になった。欧州は、どんどん右傾化している。
#Periscope live: Interview with anti-immigrant #AfD Berlin chairman Georg Pazderski https://t.co/WtRL8fe1LY pic.twitter.com/nRnUpVPtMA
— RT (@RT_com) 2016年3月13日