アメリカは、どちらを選ぶんだろうか?


正直言って、もうなんか慣れちゃうというか、、、、なんかおかしいんだよね。なんで、そんな機関銃みたいな銃を個人が普通に買えるのかって、銃の伝統があっても、そんなのさすがにいらないじゃないかって思うんだよね。時々銃を撃ちに行ってみてるんだけど、拳銃レベルとかだと、ほとんど当たらないんだよね。よほどのプロじゃないと。せめて、その辺で手を撃てばいいじゃないかと思うんだけど、、、これに限っては、もう本当にわけわかんない。市民が権力に抵抗できるという権利の確保は、わからないでもない、、、と思うんだけど、、、にしてもな、これはひどすぎる。


でもこの事件は、セキュリティーを焦点にしているトランプさんに有利なように見えるけれども、わからないな、と思う。これによって米国内のマイノリティの結束が凄く強くなる感じがするし、いまの米国はマイノリティを束ね切ったほうが、強い時代なのだ。特にヒラリーさんは、もともと一貫して強く銃規制に反対している人なので、サンダースさんの理想主義に揺れていた若者なんかは、ここの部分には共感できるんじゃないかなぁと思う。


Orlando shooting: The deadly legacy of the AR-15 rifle
A look at the AR-15 rifle used in three recent mass shootings, including the Orlando massacre which killed 50.
Yarno Ritzen | 13 Jun 2016 14:37 GMT | Orlando shooting, US & Canada
http://www.aljazeera.com/indepth/interactive/2016/06/deadly-legacy-ar-15-assault-rifle-mass-shootings-160613113536611.html


http://abcnews.go.com/US/photos/world-mourns-orlando-39815455/image-39845081


フロリダ銃乱射事件を巡る4つの疑問点
http://jp.wsj.com/articles/SB11715478495720544299904582127590687104000

これは、クリントン・トランプ両氏がこのテロの時代における他のどの大統領候補者よりもこの問題に対してまるで対照的な考え方を持っていることを反映している。オーランドの事件を受けた最初の反応にもその違いは明白に表れていた。

 トランプ氏はイスラム過激派の脅威や海外のルーツについて特に知識を提供していないが、まったく新しい態度を取っている。同氏は12日、オーランドの事件にどれほどイスラム過激思想が関与しているかなどの細かい要素をすべて無視して、「米国はタフさが足りない、対応が必要だ」と訴え、一気に行動を起こす段階に移した。多くの米国民が心の中に封じ込めている叫びを代わりにツイッターに書き込むのが同氏のやり方だ。

 一方、クリントン氏は米国民が従来から大統領に求めてきた冷静な対応を見せた。被害者や攻撃の対象となった同性愛者に対して共感を示し、米国はイスラム過激派との長い戦いに勝つには「支持者とパートナー」、そして報道担当官の言葉を借りれば「国内外でISと戦う包括的な計画」が必要だと訴えた。

 従って、大統領選は「包括的な計画」を掲げる候補者と「ISに爆弾を落としまくる」ことを主張する候補者の対立となっている。選挙は選択の場であり、今回の大統領選はまさにそうだ。


フロリダ銃乱射、コストと政治的影響いずれも甚大
http://jp.wsj.com/articles/SB11715478495720544299904582127471514039902