松田重工さんの『キエフの幽霊』読んだ!

いまウクライナで一番有名な日本人と言われる松田重工さんの作品。ガチのミリタリー漫画。個人的には、ふっと往年の新谷かおる先生の『エリア88』を思い出した。2022年の2月25日の日付になっていて、漫画になっているのが22年5月って、どんだけ速いレスポンス!って感心した。

2022年2月24日のロシア軍によるキーウ攻勢において、ロシア軍機6機を撃墜したとされるウクライナ空軍のMiG-29戦闘機のパイロットに付けられた名称である。戦時の国民の戦意高揚を煽るためのプロパガンダであり、後にウクライナ空軍もこれらのパイロットは実在しないことを認めた。

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同時に『ドネツクのデブ猫』も読んでみる。

こういう現実、プロパガンダ、そして物語の3コンボを短いサイクルで背景まで知りながら見るとものすごく感慨深い。


まだ続いているんだよなと思うと、色々思う。


2022-1113【物語三昧 :Vol177】『すずめの戸締まり』新海誠監督の集大成にして三部作の到達した所-184

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評価:★★★★★星5マスタピース
(僕的主観:★★★★★5つマスターピース

11月13日。見てきました。公開は11日金曜日ですが、多くの友人は、会社の年休を取って行っていましたが、僕は覚悟が足りなく行けませんでした。家族は、新海誠監督は『君の名は。』からずっと映画館で見ているので、うまく時間が合わなかったので、先に見に行ってもらって、これで家族全員で見ました。いやはや、僕は、めちゃくちゃ傑作で、ずっと半泣きで見てました。ロードムービーで、しかも『君の名は。』(2016)や『天気の子』(2019)と、僕は震災三部作で繋がった文脈の作品なんだなぁって驚きました。こんなに強く強く、真摯に、2011年の311の東日本大震災に向き合い続けてきて、しかもここまでの作品に結実させるんだって、感動しまして胸が熱くなりました。同い年の同世代の仕事とで、これほどのものが見れるとは、胸が熱くなりました。新海誠の集大成というのはまさに同感です。前回の『天気の子』の時も思ったのですが、批評や解説を聞いたり、友人と話し過ぎてしまうと、その後に解釈が塗り変わったり引きずられるので、「初見の最中に自分の心の中に生まれた感慨」を言葉にとどめておくのはしておこうと、物語三昧チャンネルの方で感想を残してあります。本当に直感的に感じたのもの羅列ですから、今まで自分が考えてきたこととの整合性や文脈の接続があるかすら検証してないんですが、とにかく素のままの感想を。僕が、この映画を初めて見ているときに、その最中に直接に受け取ったものは、これです。


この後、来週ぐらいかな?、定例のアズキアライアカデミアのマンスリーラジオで、LDさんらの感想も楽しみです(まだ話してもいません)。やっと吐き出せたので、色々他のYoutubeとかの感想も漁ってみたいと思います。願わくば、もう一回くらい劇場で見たい(忙しすぎて行けるかわからないけど)。海外出張多く入っているので、機内でやってないかなぁ、、、とかちょっと思ってます(ないと思うけど)。追記アズキアライアカデミアで、三人の感想を合わせをやっています。事前打ち合わせどころか忙しくて喋ってもいない中で、なかなかのシンクロニシティ。いや楽しすぎました。

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あ、後なぜだか、、僕がとても信頼している人たちが、同日公開の「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」を見てないの?って、絶対見ないとと何度も言うので、これも行かねばなるまいと心底思っています。とても何か「同じときにこれが出るのか・・・・」と言う感慨をみんな持つみたいで、、、。時間、本当にないんだけど、、、、。しかし、これこそが、日本に住むリアルタイムのオリジナル体験なのだから、行かにゃなぁって思っています。スケジュールあまりにタイトで、ふーと言う感じです。ちなみに、ノラネコさんの表は、僕が常にいつも鑑賞の参考にしているブログです。


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