批評:戦争もの

10月のアズキアライアカデミア_ヴィンランドサガの最終回の評価について

note.com www.youtube.com 雑談のつもりで始めましたが、思いのほかガッツリ話せて良かったです。幸村誠さんの射程距離についてかなり話せているんじゃないかと思います。

塹壕戦に回帰する戦争〜技術の進歩だけでは簡単にものごとの本質は変わらない

塹壕戦に回帰する戦争〜技術の進歩だけでは簡単にものごとの本質は変わらないwww.youtube.comこの小泉悠さんの講演会が素晴らしくて、何度も聞いています。物事の本質を念頭に考えることってこう言うことだなぁと感心しました。ウクライナ戦争が、なぜか塹壕…

『ガザとは何か~パレスチナを知るための緊急講義』 岡真里著 イスラエルとガザの問題で、なぜアメリカの民主党最左派の若者たちが、パレスチナ側にシンパシーを感じるのかがよくわかる

最近この本を読んだんですけど、もともと気にはなってはいたんですが、それは三宅香帆さんがオススメをしていたやつの中で入っていたんで、これは読んでおいたほうがいいなと思ってたんですね。ちなみに言うと、この紹介されている本が素晴らしいラインナッ…

『ナワリヌイ(Navalny)』2020 ダニエル・ロアー監督 自由主義諸国が作るドキュメンタリーはヒーロー化が過ぎるんだけど、、、

評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★☆4つ半)2024年2月にロシアの刑務所で、亡くなったニュースを見て、見てみようと思い立ち鑑賞。ウクライナの革命の話もそうなんですが、こういうの西側というか欧州、米国側ののメディアのヒーロー化って、いつも一方的で、で…

『望郷戦士(ティアフルソルジャー)』1988 工藤かずや・北崎拓 東京が壊滅した世紀末もので時々無性に読み直したくなる

評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★★★星5つ) 最近、古い名作を一気読み幸せを覚えてしまって、散財しているペトロニウスです。BookWalkerの還元率がいいときに一気買いする習慣ができてしまった。徳弘正也さんの古典的ディストピアもの大傑作『狂四郎2030』…

『ZIELONA GRANICA (GREEN BORDER)』『人間の境界』2023 アグニエシュカ・ホランド監督 世界の難民問題の闇とヨーロッパのダブルスタンダードを告発する問題作

評価:★★★★☆星4.7 (僕的主観:★★★★★星5つ) 2024年5月18日(金)。友人のおすすめでTOHOシネマズ 日比谷シャンテに。金曜日の夜に駆け込みました。地味な作品なんで、すぐ公開縮小するだろうなと思って。実際、関東でやっているところってほとんどないんじ…

『オッペンハイマー( Oppenheimer)』2023 クリストファー・ノーラン監督 米国保守派とリベラルの分断ポイントをえぐる途轍もない傑作

評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★星5つのマスターピース) とてつもない傑作だった。会社半休取って日比谷の映画館に見に行ったのですが、頑張った甲斐がありました。2つ視点の対立で進む構成かなり難解との噂を聞いて、予習をしていったのだが、オッ…

モノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』 白黒版の出来もやはり素晴らしい。小津 安二郎などの巨匠の作品を見ているようなテイストに唸りました。

評価:★★★★★星5.0 (僕的主観:★★★★星5.0つのマスターピース)ペトロニウスの名にかけての傑作 petronius.hatenablog.com僕は、時代に、歴史に残る作品だと思っているので、めちゃくちゃ忙しくて、なかなか時間確保できないけど、意を決して親友とモノクロ映…

『ゴジラ-1.0』 なぜ特攻をするのか? 公に貢献したい気持ちと、国家の暴走への否定をどう描くかの問題意識に答えを出した日本映画史上の傑作

評価:★★★★★星5.0 (僕的主観:★★★★星5.0つのマスターピース)ペトロニウスの名にかけての傑作 日本の物語の類型を変えたと言える傑作『シン・ゴジラ』に続き、ゴジラ生誕70周年記念作品として、国産実写映画として、絶対のヒットが要求されるプレッシャー下…

松田重工さんの『キエフの幽霊』読んだ!

いまウクライナで一番有名な日本人と言われる松田重工さんの作品。ガチのミリタリー漫画。個人的には、ふっと往年の新谷かおる先生の『エリア88』を思い出した。2022年の2月25日の日付になっていて、漫画になっているのが22年5月って、どんだけ速いレスポン…

『新九郎奔る』 ゆうきまさみ著 最新の学説をふんだんに取り入れているところが素晴らしく、あと、いまなぜ北条早雲かを見てみたい。

3巻読んだ。思わず感動して、涙ぐんだ。相変わらずゆうきまさみ先生大好き。素晴らしい。『アッセンブル・インサート』(1985!)の頃からの大ファンです。出門兇三郎の「悪のためなら正々堂々」は、驚きの言葉で今も胸にある(笑)。ちょっと古くから好き案…

『ミッドウェー(Midway)』2019 Roland Emmerich監督 米国万歳の映画と思いきや、意外や意外日本の大艦隊がかっこいい。

Midway2019客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★4つ)家の近くの映画館(AMC)で見てきました。語れるほど知識があるわけでもないので、印象のショートレヴュー。一言でいうと、いってよかった。面白かった。映画としての出来は、さすがのローランド・エメリ…

『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(Darkest Hour)UK 2017 Joe Wright監督 クリストファーノーラン監督の『ダンケルク』と同時に見たい

www.youtube.com評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)最近、ヨーロッパ史をちゃんと知りたい、と切実に思いながら、本を読む時間を捻出できていない自分に、凹みます。毎日無様をさらしながら生きている。。。と思いつつも、ここ1年くらいは、意思をもっ…

『知られざる皇室外交』 西川 恵 著  天皇陛下の持つ時間と空間に広がりを持つ視野とその一貫性に深いセンスオブワンダーを感じました

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) ちきりんさんのブログで紹介されていたので、読んでみたら、引き込まれて止められなかった。素晴らしい本だった。結構驚いたことは、諸外国において、外交において、天皇陛下が日本国の元首として扱われている…

『デビルドッグ アメリカ海兵隊日本人伍長のイラク戦記』 越前谷儀人著  いつでもどこにでもいるウルトラモチヴェーター

評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★★4つ)現代のアメリカ社会(今は2016年)を眺めていると、アフガニスタン・イラク戦争(第二次湾岸戦争)が、多大な影響を与えているのがわかる。が、しかしながら、僕が体系的にアメリカの歴史を学んだのは、1970年代くら…

「イラストでわかる!東ドイツ軍」、おお、これほしい。

【C89告知】3日目東G29aにて新刊「イラストでわかる!東ドイツ軍」を頒布します。東ドイツ軍の武装少女イラスト&解説本で、フルカラー58P、参加イラストレーター22名、旧東独将兵2名へのインタビューなどを含む大ボリュームです!(続 pic.twitter.com/22…

最近の仮想敵国って中国になるんだね。時代は変わったよねぇ。

友人に『空母いぶき』の新刊がkindleで出たので是非にと勧められたので、読んでみました。この後、ちょうど新刊がkindleで出ていた『アンゴルモア 元寇合戦記』の4巻が出ていたのでそのまま読んでいたのですが、ふと思ってびっくりしました。これどちらも、…

万人の万人に対する闘争(such a war as is of every man against every man.)の状況ってのがどういうものなんだろう?

相変わらず面白い対談。内乱時代にイスラム過激派が台頭してくるのと信長が登場してくるのは同じと。/『世界の辺境とハードボイルド室町時代』第3回:信長とイスラム主義 - HONZ http://t.co/0ruQ6jKweN— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2015, 8月 19 これめ…

本気で日本を良くしたいならば、戦略的に狙って実際に変えられて意味があるところを狙わないと、ただのお遊びと無駄になる。

こうみると、日本を意図的に戦争に引きずり込んだ悪役がいたわけではない。日米戦争に勝てないことは誰もが知りながら、中間管理職がそれぞれ出世主義で威勢のいい主戦論をとなえ、事なかれ主義の上層部がボトムアップで醸成された「空気」にひきずられ、ず…

『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』  大西 巷一著  最近ドイツの歴史が自分の中でじわじわ熱いです

評価:未完のため未評価 (僕的主観:★★★★4つ) ほんとうは、2014年のベストとかでランキングを書いて起きたかったんだけれども、気力と体力と時間がなくて(なんもないな、俺…)できなかったんだけれども、長いレヴューや文脈読みとまではいかなくとも、紹…

『GROUNDLESS』 影待蛍太 著  やっとkindle化したので一気に買ったんですが、素晴らしく面白いです!

ずっと読んでみたくて仕方がなかったんですが、kindleがなくて読めていなかったんですが、ふと見たら全部kindle化されていて、即買いました。これめちゃくちゃおもしろいです。何が面白いか?まで言葉を見つけられていないんですが(笑)、とにかく久々の大ヒ…

艦これ、さっぱりわからないままですが、すっごい大好きです。

もちろんのこと、海外にいるので、艦コレ出来ません。ちゅーか、できても、余裕ないので時間がとけるこれらのゲームってできないんだよね、、、。早くリタイヤして、諦念の幸せな時間を満喫したいと思うペトロニウスです。まーでも、こういうのって、時間な…

『ミリオタでなくても軍事がわかる講座』 小田中 慎著  そうか、軍隊って、たのしい学校だったのかぁぁぁぁぁ!!!!!

僕は、軍隊が大好きなんです。 こうかくと、なんか、おかしいですよね?(苦笑)。でも、古今東西の戦記モノが大好きなわけですから、そりゃ、好きに決まっています。もちろん、ミリオタの人に比べると、、、というか比べるのもおこがましいくらい、てへ、、…

『終戦のエンペラー』 監督ピーター・ウェーバー 日米同盟の基礎となる歴史認識の再確認

評価:★★★☆星3つ半 (僕的主観:★★★★☆4つ半)非常に面白かった…が、出来はどうかというと、エンターテイメントとしては、いまいちだった。一つは全体の構想に関わることだが、なぜ連合国、特に最前線のアメリカ軍人が、天皇を断罪せずに、日本の再建を意図…

『STEEL RAIN』 素晴らしく面白くて、一気に全部読んでしまった…続きが待ち遠しい

さすが、おもしろい。スパイものや戦争ものは、韓国の話は、凄いリアリティがあるので、おもしろいんだよなーいつでも。領土問題がこういう風に広がったりすると、普段出張に行っている、日常の風景が、友人が、取引が、いきなりこんな非常事態に叩き込まれ…

『マンガ本当はすごかった大日本帝国の諜報機関』

これ、凄く面白かった!。このマンガすごくまとまっていて、この時代の日本お特務機関の同行や目的、人物が、一覧でわかる。マンガ、陳腐な劇画だとは思うけど、バランスよくまとまっていて、これだけ複雑な題材を、よくこうシンプルにまとめたな、と力量に…

『マイウェイ 12,000キロの真実』 カン・ジェギュ監督 オダギリジョー チャンドンゴン主演

評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★星5つプラスαの傑作) ■日本と韓国のナショナリズムを超えたところにあるものを見つめる視点〜成熟の韓国映画とにかく素晴らしかった。こういう物語が僕は見たかったんだ!!!というのをまさに見せてくれた物語。本当…

なぜこの時期に領有権問題がこれほど大事になるのだろうか?

中国や韓国のニュースは、なかなか大変だ。というのは、利害が絡んでいないとか、何も持っていない人は、ただ騒げばいいかもしれないが、同僚も駐在していれば、チームに中国人も韓国人もいる立場にしてみれば、凄い扱いが大変。ビジネスが全部ストップして…

Battle of the century redux: Grand Napoleonic battle reenacted

http://rt.com/art-and-culture/news/napoleon-battle-reenactment-borodino-184/http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%8E%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84こういうの近くにあったら、見に行きたいよなー。いいなー。まぁ戦争は悲劇…

爆撃機のすごさ!

戦車兵の悪夢、A-10攻撃機が地上に鉄の雨を降らせている動画いろいろ http://dailynewsagency.com/2012/09/07/double-a-10-gun-run-1c4/