批評:Others

成長と分配のどちらを選ぶか?

現代日本の転機―「自由」と「安定」のジレンマ (NHKブックス) ・・と要約するとさほど斬新な話ではないが、よくも悪くも常識的な問題の整理だろう。著者もいうように、いま日本の直面している問題は、後期近代への過渡期の現象としての「自由と安定のジレン…

これおもしろいー。

これ面白いなー何度も読み返しているけど。ただもともとそれなりに知識がないと、ただ読んでも、???となってしまうかもしれないなぁ。むこうさんの知識人が何に悩んでいるかとかがある程度、常識で知識がないと、読んでいる本が高度過ぎて。

『日清戦争-「国民」の誕生 佐谷眞木人著  国民国家・近代国家意識もつ「日本人」を形成してきたメディアの履歴

評価:★★★★星4つ (僕的主観:★★★★星4つ) 非常に面白いです。池田信夫さんのブログのお薦めの本は、どうもヒットするものが多い。これは、日清戦争を契機に、日本という国が、依然とどうかかわったか?を扱った本です。一言で言うと、それまで「国民国家」…

おっ・・・おもしろかった・・・。

軽く読めた。いやーおもしろかった。とにかくめちゃめちゃぼっこぼこ(←?)に感心するほど面白かった。この人の著作は、連続して読むだろうなぁ・・・。まぁ本当か?といわれるとかなり???な気がしてしまうのだが、ただひたすら物語のように面白かった。…

『武士道』 新渡戸稲造著 武士道的な倫理を取り戻そう!という、社会改良の発想は、そのすべてが意味のないロマンチシズム

■原典に溢れる高貴な香り〜その引用とシンプルな文章にしびれる読んでいておもったことは、シンプルでわかりやすいこと、そして、東洋、西洋のさまざまな文学、思想を縦横無尽に引用比較するさまは、見事なまでの教養人だなぁと感心した。よっぽど様々なレベ…

『ロシア・ショック』 大前研一著 いま全貌を現すユーロランドへの道

ガスプロムと成長著しいロシア市場はずっと追っていたし、なによりもロシアの資源の力はすごいし、それがEUに与える影響はすさま軸大きいし、、、ということで素材は、ほとんど既に知っていたことであったはずだし、地域国家論の考え方からいえば、こうな…

いずみのさんに買ってきてもらっちゃいました(多謝)。

とにかくね、凛のね、子供時代が可愛いです。それと、人妻なのにアイリのかわいっさっぷりに、、、、やばいです。・・・・読むところが少々少なかったのが、残念でしたが・・・・やっぱりFateの世界観は最高ですね。最近画像をおきく張る方法を見つけた…

『ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず』塩野七生著 ローマンエンパイアを巡る謎〜歴史上の幾多の人が疑問に思った謎

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫塩野 七生新潮社 2002-05売り上げランキング : 2196Amazonで詳しく見る by G-Toolsローマ人の物語〈1〉― ローマは一日にして成らず塩野 七生新潮社 1992-07売り上げランキング : 70077Amazonで詳…