津田雅美

遂に最終巻です。

いやー。最終巻ですねー。 サックと終わらせたところが、素晴らしい。本当に物語が、うまいですよね。津田雅美さん。人間関係だけの、ある種の「ねた」的な物語なのに、最後は、ちゃーんと為政者のレベルとか、世界の厳しさの部分を、一つ一つ丁寧に「ご都合…

今後の展開が楽しみな最後

4巻が発売。あいかわらず、プロフェッショナルな技だ。めちゃめちゃおもしろい。 それだけでなく、ラストシーンの大奥の話は、うわー燃えるーと思った。だって、これって、ミッシェル(笑)が将軍候補って意味なんじゃない?って思えるのだ。 うーん、見事…

ほれぼれするほどうまい

まだ画像が出ていないので1巻の画像を。2巻が出て読んだのだが・・・さすが津田雅美、、、本当にうまいなぁと感心。これらの作品なんて、時代劇が好きで、なんちゃって時代考証むちゃくちゃテキトー時代劇なんだけれども、、、いや面白い。池波正太郎の短…

『ちょっと江戸まで』 津田雅美著 そのゆるさが漫画のうまさを感じさせます

時代劇が好きなのだが、江戸時代はあまりに勉強しなければならない「お約束」が多すぎて難儀していた作者が、「ええい、それならば自分で導入本を作ってしまえ!」と考えた江戸時代入門の漫画。 というような、しょーもない設定で、かつ2009年の江戸時代…