空白の日本近代史を観る〜The blank Japanese Modern History
評価:★★★★★5つのマスターピース (僕的主観:★★★★★5つ+α)ちなみに、コメントで教えてもらったのですが、電子書籍あるみたいですね! http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/6087.html 読んでいない人が、、、特に、このブログの愛読者で、読んでいない人が…
評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)■時代の「流れ」というものは個人の才能や努力ではどうにもならないものなのかもしれない先日もコメントしたのだが、読んでいて、本当に切なくなる、『最後のローマ人』といわれるスティリコなど、優秀な人材はたく…
僕は劇画的な絵柄って、あまり好きじゃないんですが・・・・おお、これは、素晴らしい。 何がって、もともと小説の『永遠のゼロ』って超傑作なんですが、一つ不満があるとすれば、「絵が見れない」ことなんですよね。どんな船に乗って、どこを航海していたの…
いきなり復興語る前に、今回の学びを整理したいのでは?いくつか重要な仮説があるように思います。それが見えるとITの活かし方や構築運営ポリシーが見える RT @ichiyanakamura 次どうしましょ「復興にITをどういかす?」 仮説:機能・リスク分散が重要。東京…
この本、読んでみたいなー。 世界で最も人気がある国、ニッポン http://t.co/u4Abepj 歴史学者のアーノルド・トインビーは、世界中の民族を調べた結果として、神話を教えなくなった民族は100年続かないと言っています。 これはまったくもってそう。日本の歴…
「皆・・・・・死んだ甲斐があったな・・・」 ふと思ったのだが、この作品の面白さって、「愛国心」なのかもな?って思いました。もう少し敷衍すると、ペイトリオッテティズム。14話『原初的欲求』の上記のこのセリフぐっと来るんですが、これって、怖くて仕…
hakaiさんの書いてくださったコメントがとても面白かったので、本人の許可をとって掲載させていただきます。 - お久しぶりです、あの災害からまだ一週間足らずしか立っていないというのも不思議な感覚ですね。前々から語られていたこのテーマには注目してお…
評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★★4つ)■秀逸なテレビドラマの「続き」〜ただし、もうそろそろこのテーマでは限界があるよね映画としては、たぶんドラマからずっと見ているファンのためのもので、あまりにも「過去を見ていないとわからない」という設定な…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/2285米メディアの報道合戦と人道支援の拡大 M9.0の激震と7mを越える津波のニュースは米国人を驚かせるとともに、ほぼすべてのマス・メディアで空前の報道合戦が開始された。大手メディアは急遽、日本に特派員を派遣し、…
評価:★★★★☆4つ半 (僕的主観:★★★★★5つ)■第二次大戦秘話三部作の最後〜戦争初期、真珠湾攻撃、敗戦の3ポイントを描く著者の第二次大戦秘話三部作という初期の作品を、これでやっと読了。素晴らしかった。さすが佐々木さん。この時代を深く堪能させていた…
やっと、このへんに到達してきた気がする今日この頃。twitterでも、とら兄貴としゃべっていたんだけど、やっと、当時の人々が抱いた「社会主義」に理解が及びそう。非常に楽しいです。修正資本主義も欧州型の社会民主主義も無かった時代の、荒々しい資本主義…
やっと読み始めました。3部作の終わり。上巻を読んでいてふとと思ったんですが、近代の日本には、ターニングポイントが二つあって。明治維新とWW2の敗戦。ここで、日本は、大きな「価値の選択」をしているんだなーと思う今日この頃。どちらも外圧による…
評価:★★★★☆4つ (僕的主観:★★★★☆4つ半) ■まずこの作品鑑賞するにあたっての基本姿勢〜マクロからではなくミクロから読み解くべき作品原作は、サイパン島攻略に従軍した元アメリカ海兵隊員、ドン・ジョーンズの著した『タッポーチョ 「敵ながら天晴」 大…
小室直樹さんの『日本にまだ近代国家に非ず』読了。田中角栄を通しての政治家と官僚の違いについて。日本の検察の問題点がかなり明確に理解できた。この人の本を読むと、通常は簡単に理解できない「概念」がよくわかるケースが多く、本当に勉強になる。亡く…
評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★★5つ) ■金子直吉の歯を食いしばってオーナーのいじめにしか見えない暴虐にじっと耐える姿に日本の徒弟制度の世界を見る 伝説の総合商社、鈴木商店のオーナーのことを書いた小説『お家さん』を読む。素晴らしかった。これ、…
端的にいうと、物語として、エンターテイメントとしては、面白くなかった。この人どこで連載しているのだろう?。こういう内容をよく編集者が許したなーとは思う、、、が、、、このテーマでこの内容を描けたってことは、それは凄いことだとも思う。この人は…
昨年からこのへんお本を読んでいて、すげーおもしろい!と鳥肌が立っていたんだけど、どこが面白いか、自分の中で、キーワードが生まれてきた。それは、「近代国家建設の面白さ(新領土獲得・国境確定)」ってやつなんだ。近代国家に国が脱皮する時には、その国…
Comingさん情報提供ありがとうございます。 アメリカの駐留軍による広報という、その目的をはっきり理解してみれば、基礎を勉強するのにもってこいの教材だと思う。 建前は、オーソドックスな力を持つものだからね。 http://www.usfj.mil/Manga/Vol2/Index.h…
凄い、素晴らしいこの本。いま2回目を読み返しているが、本当に素晴らしい。局地的な戦闘などを積み重ねているものは沢山読んだが、ちゃんと本格的な情報意識を持ったプロフェッショナルの視点で見る戦争の分析は、本当にクレバーで感心させられる。そして…
渡辺京二さんの『逝きし世の面影』の300Pくらいまで、帰りの電車で読んだ・・・・。素晴らしすぎる。友人が大絶賛していたが、あまりの厚さと字の細かさに、うーんとヘジっていたが、バカみたいだった。物凄いおもしろいよ、これ。帯に『読書人垂涎』と…
先日、平成22年度の観閲式(Parade of SDF)@陸上自衛隊朝霞駐屯地に行ってきました。 本番が、10月24日だから予行演習なんだよね?たぶん。けど、米軍の編隊も飛んでたし、パレードはフルでやってので、凄い感激しました。戦車が目の前で轟音を立て…
評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★星5つ) ■無名の人々や小さなエピソードの総体としての全体が浮かび上がる 岡本監督のスピーディーな演出が数多い登場人物を飽きさせない。それぞれがほとんど1シーン、2シーンの登場だが、強烈に印象に残る。リズム…
素晴らしかった!!!。近代日本の自分の中に失われているピースが、見事に分かりやすく入ってきた。なによりも、後藤新平と金子直吉の関係や、新領土台湾の新しいフロンティアに沸き立つ日本国民やビジネスマンたちのロマンチシズムは、見事な描写力だった…
http://www.usfj.mil/Manga/ 最初さすがに、なめてんのか?って思ったけど(笑)、出来がいー。それに凄く勉強になった。うむそういう意味では、そもそもの意図どうりの効果をあげたわけだ。とても勉強になった。続きもっと読みたいです。というか、「似た者…
日本帝国の申し子—高敞の金一族と韓国資本主義の植民地起源 1876-1945 おおー池田信夫ブログで紹介されていたが、これは、物凄い読みたいかも。
とにかく、これ、本当にいいです。超お勧めです。海軍側の戦争の全体像が網羅できるし、なによりも最後の怒涛の物語展開が、最高のカタルシス。とにかくおもしろいんです。ぜひぜひ読んでください。つーか、文庫なんで、ぜひ買って!。余裕を見つけてこの記…
へーこんな話があったんだー。LDさんに教えてもらってみた映像。背景とか真偽とかは全然わからないけど、なんかいろいろ考えるなー。始まりの物語調の導入は、物凄く偏って一側面しか書いていないので賛否あったとは思うけど、わかりやすいストーリーでは…
いま読み始めたんだけど、、、最初の1/3だけで、物凄い引き込まれている。よくできてるー。つーか事実上最初の数ページではまった。 ・・・・・いま、3/4くらいまで読んだ・・・これ、素晴らしい小説だ。しかも見事なくらいにわかりやすい。こういう物語を…
見つけて以来、ずっと愛読しているちきりんさんのブログ。おもしろいなーここ。http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100603ちきりんさんの最後の こうやってみると、小泉純一郎氏がどんだけすごい人だったのかが、ほんとよくわかる。 というのが、なるほどと、…
1928年から1989年まで在位した歴代最も在位の長かった天皇陛下。いや、おもしろかった。何が?って、、、、なんというか、あまり歴史に詳しくないので、個々のエピソードを走知っているんだが、とにかく終戦から今までの「昭和天皇から見た風景」を…