質問の仕方〜新しい村に入る時の手法・・・・ユニバースに到達するには


新入社員でも転職でも、新しい部署に入るのでも、何でもいいが、質問の仕方についていくつかおもいつくことを。



1)一度聞いたことは、絶対に二度は聞かない。


2)わからない言葉はすべて100%メモする。


3)たとえ、2週間ぐらい後に、いきなりあれのことだけど、と聞き返されても、絶対に覚えてませんとは言わないようないしておく・・・せめて、えっと詳しいことは忘れましたが、、、メモに、、、とメモを・・・そうだな、10秒以内にその箇所が見つけ出せるような情報管理手法(=メモの管理方法・・・タグの管理手法など)を持つ。


というかね、、、、実際には、新しいことを覚える時には、僕の感覚では、3〜5回くらい同じことを聞き返して、自分で一から十までやってみないと、物事というのは覚えられないはずです。ところが、新しいことを学ぶ状況というのは、まったく逆の状況なわけです。つまりは、一度聞いたことを二度聞くやつは無能と思われるし、いろいろなことを、時間がないことから、断片で教えられるので、全体を通して経験できない。


とすると、この矛盾をどうソリューションするか、ということが、重要なポイントになるわけです。さてどうする?となるわけです。ちなみに、


一度聞いたことを二度と聞いてはいけない!というルールには、実は裏技があって、まったく同じことでも「異なる文脈や表現で聞くことは何度でも許される!」という裏ワザ1と、「同じ質問を違う3人にすればいい!」という裏ワザ2があるんです。


裏ワザ1は、たとえば、周辺の派生語をググったり、自分で一度書きだして違う表現の仕方で、かつ聞き手が余裕がある時に、二度も質問してほんと僕はバカでもうしわけないのですが、、、という態度で聞くと、逆に積極性があってGOOD!みたいにおもわれるものなのだ。


けど、たいていは、相手が機嫌がわるい時に、しかも相手から2回目の質問をされて「あれ覚えているだろう?」と言われて・・・・「スミマセン覚えていません、どういうことでしたっけ?」みたいな最悪の返し方を、してしまう。


相手に聞かれる前に、違う方法で聞き返すのだ!って、、、これは、相手が機嫌がよくて余裕がある時を常時観察していなければならないし、どんな風に文脈や表現を変えるかで、死ぬほど頭を使うので(わからないことを文章にすることは死ぬほど難しいものだ!)、暇そうな新人の余裕ある時間が、地獄のような緊張感で満たされる。そして、この手の緊張感は回りぬ伝わって、頑張っているという評価につながるものなのだ。この時のほほとんと、質問されるのを待っているということは、「もう言われたことは120%理解しています!できます!」というふうに周りは取ってしまうもので、その時の返答が、「わかりません」だと、このくそ忙しいのに何なめてことやってんだ!となってしまう。


裏ワザ2には、たくさんの人に話しかけて、同じ質問をすれば、同じ人に1回しか聞かないで済むというなかなかの特典つきなのだ。そして、これは裏ワザ1とミックスできるのだ。つまり、違う人に聞きにいって、分かった範囲で、その人の表現や文脈を使ってもう一度最初の人に聞きにいけるという伝言ゲームを繰り返す・・・こうすると、大きなグランドルールである「同じことは二度と聞くな」をリカバーすることができる。



とかとか、思ったこと。