いったいなんのはなしだっけ?、いやニアかわえーなーっておもったことから始まった独り言です

天元突破グレンラガン ニア写真集天元突破グレンラガン ニア写真集
ポストメディア編集部

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大人になった僕は、もうこういうものは買わないんだ、と胸に誓っている。リアルタイムでどんない好きで萌えていても、ライブ感が失われると、こういう枝葉の商品は、意味を失ってしまうからだ。もちろん、キレイに管理できて、部屋も広くあれば、別だろうが・・・たいていは、保管場所がなくなって、古びてしまい捨ててしまう・・・それはお金ももったいないし、捨てる労力も大変だ。まぁ、あまりマンガとかこういうものを買い込むと、妻がスペースがないので捨てなさいと言われてしまうんで、より吟味して本当に欲しくて、しかも残さないとなくなってしまうものだけを、残すようにしている昨今。


けどねぇ、、、、やっぱ、ほしいんだよなー(笑)



こういうのって、ほんと商売っけで、手を出しても、それほどの効用はないのもわかっているし、、、本当に重要なのは、ちゃんと本編をいつでも見れる状況にしておく、、、DVDを買ったり保管しておかなければ、なかなか見直さないし、見直さなければ、もうその作品は忘れ去っていく。時間は経つのだ。僕のように、もう幼いころから20年近くもオタク文化、、、だけではなく、好きな映画や小説、舞台、演劇、、、何でもいいのだが、そうやってこだわりのあるものがあっても、等しく時間が過ぎてゆき、、、人にもよるが、見かえす時間なんて言うのは、ほとんどないものなのだ。


少なくとも、ヲタクライフだけではなく、ちゃんと野心と希望を持って働き社会人をやり、家庭を持ち、子供を育て、自分の趣味も持ち、友人を大事にし、より広い世界を知るために勉強なんかして、、さらには、公、、、それがマンションの管理人でもNPOでもなんでもいいのだが、自分と会社と家庭以外の第四の領域にコミットする努力をする・・・つまりは、成熟した大人として「ちゃんとまっとうに生きる」ことをしようとすると、それは際限なく大変で、時間がないことなのだ。今の経済環境は過酷で、自然体で頑張っているだけでは、なかなかマクロの環境が、安定した充実した人生を保証しない。ヨーロッパ病の、、、資本主義の高度成長が停滞したEUなのでは、もう200年の知恵で、そういった成長がない世界で、たゆたって生きていくすべもそれなりに伝統化していればまだいいが、日本やアメリカのように高度成長・・・少なくとも、経済成長率が3〜5%はあるというとんでもないラットレースを前提とした高度成長社会がまだ全体とされている社会では、生きることはとてもしんどい。

前向きで成長していれば、これほど素晴らしい動的でダイナミックなマクロ環境もないが、けれど、いつでもだれでもが、そんな「前向きばかり」に生きられるうわけではない。前向きさや成長は、時に、本当に大事なものを見失なわさせ、自分の生の卑小さを隠ぺいして、また不可能や無理なことを、パワーハラスメント的に権力で覆い隠してしまいがちだ。


あれ、話がなんか違う方向へ。


いやね、時間って、なかなかないのだよ。少なくとも、僕には、一度見たアニメーションを、20〜50話級を何度も見かえしたりするほどの時間はない。というか、凄く見たくて仕方がないのだが、生活での中での優先順位が下がってしまうので、できないのだ。そうすると、よほどの思い入れがない限り、もう二度と見ないで忘れ去ってしまう。僕がライブ感を、無理をしてでも大事にして、無理をしてでも時間がなくても定期的に、好きなモノの記事を書くのは、ライブ感にコミットしていないと、記憶に深く刻まれないので、体験する価値がかなり半減してしまうのだ。好きなものを体験して心に刻みつけるには、とうも、、、テキトーだが、


1)生の継続的体験する(できれば、一瞬で終わらせなくて、アニメのワンクールかけて20分づつなんかが悦も見る形で)、


2)自分なりの感想を無理をしてでも継続書く、


3)自分の捉えた「理解」を同じものを好きな人とコミュニケートして、理解を深める


みたいな、STEPを意識して踏まないと、よほどのことがない限り、記憶に残らないようなんだよね。僕は、独身の暇だった・・・まだ責任がなかった社会人の初めごろに、ストレス故か、相当数のアニメやドラマ、映画を見ている。ブログなんてものはない頃で、友人も忙しくて会えないくて、外に出るパワーもなかったので、家にこもって休日に、DVDBOXをイッキで見たり、、、けど、それは1年もたたずにまったくしなくなってしまった。社会人なので、豊富にお金があったが、大人買いもしなくなってしまった・・・・それは、一気に消費・蕩尽したものには、ある種の思い入れも、心に刻む経時的な時間もないので、記憶に輝きがなくて・・・というか、ほとんど記憶に残らないのだよね。


そこへ行くと、『グレンラガン』や『反逆のルルーシュ』『魔法先生ネギま』などは、僕は生涯級で忘れられない体験になっているし、記憶は忘れようもない。なぜならば、3)でこれを通して仲良くなったリアルな友人がおり、本当にその作品を通して深くコミュニケートしたごく極少の友人は、すでに生涯の友人(笑)と思っているんだもの。そういう有機的で、重層的な体験は、忘れようがないもの。子供時代の、エンターテイメント体験が、深く刻まれるのも、インプロヴィゼーションと同時に、こういうこともあると思う。

天元突破グレンラガン 6天元突破グレンラガン 6
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いや、人生は時間が短い。「何を本当に求めているか?」という部分と、自分が癒され幸せに感じる生活習慣・行動とを、どうリンクさせて、意義ある人生にしていくかってのは、ちゃんと考えて、自分にあった方法論を研究して実践していかないと、あっというまに人生老いてしまうような気がするんだよね。


ぼくは、ブログと自分の好きなものを通して、友人を見つけて、戯れて楽しむ方法を見つけて、、、本当に運がいいなーと思う。僕は、会社で野望を持って、ヘトヘトになるまで、権力闘争の中で生きていくだろうけれども、自分が強い野望を持ちながらも、実は権力に全然固執していない、別に窓際にとんでやることがないビジネスマンとしては、ダメ人生になっても実は一向に構わない。ビジネスによる自己実現(人生の過半を占める)が失敗しても、家族も友人も、、、ほとんどそれには依存しない体制を作り上げているからだ。これは重要だ。僕は老後も、自分が出世競争から降りた時も、実はかなり楽しみにしている。その「時」が来たら、忙しくて会えなかった友人たちと、細切れでりライブで共有したことを肴に、仙人のように語らうのが凄く楽しみだからだ。


そして、僕が大会社の取締役であっても、ヒラの窓際サラリーマンでも、僕の友人たちは、いっこうに気にしないだろう(笑)。だって関係ないもの。老後の準備とは、少し気が早すぎるが、、、、父や義父が、リタイアして、趣味もやることもない姿を見ていると・・・・いやないわけではないが、シゴトでやっていた超一流のレベルからすると、あまりにさびしいよね、、、というのを見ると、シゴト以外にメチャメチャ深い充実する対象を持って、それの仲間に囲まれているってのは、、、相当若いころから努力して形成しないと、できないよね、、、と思うのだ。


追記:あっと、ちょっと読み返して、けっこう読んでくれている人が学生さんとか社会人の初めの人が多いので、ちょっと僕のステージとは感覚が違うので、、、追記をば。はっきりいって、学生や社会人は、遊ばないでアニメやマンガなんか見るほどないほど行動して働かないと、後で余裕持てないと思います。人生にステージがあって、大学後半から社会人4年目くらいまでは、そもそもテレビや漫画を見る暇がるようであったら、まぁ充実した人生は送れないと僕は思うよ。個人的な偏見の感想だけれども。もともと異様に動いていて、自分は、もうへとへとだ、というくらいならばともかく・・・ね。


個人的には、日本を代表する大企業の会長とかに上り詰めながら、そろそろリタイヤで暇なので、友人たち(たとえばLDさんとかいずみのさんとか)とマンガやアニメの話で盛り上がってファミレスで徹夜するようなジジイになるのが、最高ですね。あっさり、権力を後継者に移譲して、アニメ三昧とか(笑)。うぉ、かっけー!。両方欲しいというのは贅沢だが、やってやれないことはあるまい。可能性は無限だもの。個人的な野望は、外国の映画や漫画オタクを探し出して、老後は、そいつの家で、たとえばイタリアとかアメリカとか中国とかでリゾートしながら、妻でも連れて、毎晩ヲタク生活とか、そういうのがいいなー・・・。妻は妻同士で遊んでもらってさ。ふっそのためには、ブログの英語化とグローバルビジネスマンになることは必須だな(笑)。



あれ???


あれれれ???


全然違う話になってしまった。いや、思わず検索していたら、出てきて、、、



うぉーかわえーーーー



ほしぃぃぃぃと思ったが、ガマン、、、と思った、というただの日記だったはずなのに(苦笑)。





いやねー、、、、グレンラガンは、キャラクターへ偏愛した形で好きになったものではなかったんだけれども、いやーニアかわえーわ(笑)。あんまりよくないのかもしれないが、かなり中身は、他のサイトで見れるので、それで十分に満足しました。これ以上の所有欲は、ガマンガマン。


[http://www.ichijinsha.co.jp/special/gurrenlagann/nia.html:title=]