ダークナイト見てきました。

友人と、『ダークナイト』みてきました。なんというか、さすがにこれは記事を書くと思いますが、まず最初に思ったこと。


これほど内にこもる悪意のある映画が、アメリカですごく売れるって、、、えっ、そりゃーすごいことだな・・・とにかく、その重さに打ち倒されました


ということです。というか、正直に言いましょう。僕も(多分友人も)見終わった直後、凹みましたよ。だって、救いが全くなくて、そんな中であれほどの悪意にさらされ続けたら、えっ、、、、もうどうしていいかわからんです、、という感じです。これがエンターテイメントとして人が入るとしたら、それって、凄いことだよ。いったい、アメリカどうなっちゃったの?って感じ。ちなみに、ノラネコさんが、「本当に頭の良い人にしか書けない脚本」というが、いや、あれだけ究極の選択を連続して突き付けるのって、クリストファー・ノーラン監督は、見事としか言いようがない。なんというか、信じられないテンションが続くので、ものすごく心に負担がかかる。圧倒的なテンション。・・・初見の感想からいうと、これって戦略意図からいって、ジョーカーの完全勝利なんだよね・・・すげぇ、、すげぇよと思った。