評価:★★☆星2つ半
(僕的主観:★★★星3つ)
あれ、、、これって、ぼのぼのさんのところで、見て、納得した。なんか、あまりに整合性がない映画だなーと不思議におもったんですよ。
昨日、たまたま『アイ・アム・レジェンド』にもう一つのエンディングというものがあることを知り、その映像をYouTubeで実際に見て愕然とした。
これ、いくら何でも違いすぎだろう。
エンディングに2つのヴァージョンがある映画はさほど珍しいわけではない。たとえば『アイ・アム・レジェンド』とよく似た作品である『28日後…』にも2つのエンディングがあって、僕が見たときは、最初に公式のエンディングが流され、エンドロールの後にアナザー・エンディングが流されるという上映形態が取られていた。しかしその2つはハッピーエンドとアンハッピーエンドの違いこそあるものの、決して作品のテーマや世界観を覆すようなものではなかった。
ところが『アイ・アム・レジェンド』の2つのエンディングは、作品のテーマを根本から引っ繰り返してしまう、ありえないほど違うものなのだ。
【映画】『アイ・アム・レジェンド』に関する衝撃の事実
http://bonobono.cocolog-nifty.com/badlands/2008/08/post_dbbd.html#more
Badlands 映画・演劇・音楽レビュー
タイトルの通りなんですが、丁度、LDさんに借りて読んでいたんですが、このラスト(もう一つのほうね)との類似性にちょっとびっくり。ただ、明らかに、物語の結末という意味では、圧倒的に藤子不二雄さんのほうが、素晴らしい。読後感も含めて。
藤子不二雄の天才っぷりを感じました。
評価:★★★★★星5つマスターピース
(僕的主観:★★★★★星5つ)
はっきりいって、藤子不二雄先生は、天才です。もう掛値なし。しかも『ドラえもん』とか、これらの作品のすごさは、この裏側にあるこれらSF短編を読まないと、そのすごさが、必ずしも理解しされていないと思う。凄いよ、ものすごいよ、マジで。
ちなみに、どっちもリチャード・マシスンからのインスパイア、もしくはその小説の映画かみたいですね。
地球最後の男 (1977年) (ハヤカワ文庫―NV)
田中 小実昌
早川書房 1977-09
売り上げランキング : 276775
Amazonで詳しく見る by G-Tools