最初の数話だけで、胸が熱くなって、涙が止まらなくなった・・・・

ちはやふる 1 (1) (Be・Loveコミックス)

すばらしい。こういうものに出会えるから、物語は素晴らしい。最初の数話だけで、胸が熱くなって、なんか苦しくなった。つーんとする感じ。そう、こういうのが人生だと、、、こういうのが生きることだと、僕は思うんだ。美し、、美しいよ、この切ないような一筋の思い。まるで物語にような、周りが見えなくなってしまうような、一途な思い込み。思い込みは、そいつがバカだからするもんじゃないんないんだ、「それしかないから」思い込むんだ、何もない真っ白な風景の中に何かをひとかけらの手がかりを見つけたように、それに必死でしがみついて。夢中・・・とは、夢の中と書く。まるで、夢の中の白昼夢の中にいるような、「それ」以外見えなくなってしまう熱い思い。それだけが、人が自分を救える唯一の道だと思う。


閑話休題


もう、しませんから。 1 (1) (少年マガジンコミックス)
もう、しませんから。 1 (1) (少年マガジンコミックス)


ちなみに、『ちはやぶる」は、SomethingOrangeの海燕さんが押していたのと、今週の週刊マガジンで『もうしま』でやっていたんで、おもわず買ったんだよね。もうしまって、ほんとくにくだらねー読み捨てられる漫画なんだけど、、、そのあり方と存在感って、実は自分には、結構大きいかも(笑)。ほかの連載見なくても、かなりこれは優先的に読んで、心に残っているから。そういう意味では、エッセイ系に優れた作家さんなのだろうねー。