やっぱ・・・・ルイズかわえーよ・・・。あんな声で、叱られてみたいです・・・・。

ゼロの使い魔 Vol.1 [DVD]

とりあえず数話見てみた。


うーん、、、、なんというか、「声」だな、これ。


声の存在感が凄い。これだけで、ルイズの存在感がほぼ完璧に演出できている(笑)。



ルイズっっって感じがする。



うーんうまい声優だ。誰だろう?。声優なんて気になったことほとんどないんだけどなー。でもまーこの作品の根幹って、基本的にキャラクターにあるんで、本当はその背後に隠れている骨太のドラマトゥルギーなんて、必要ないほどなんだよね。うーん、なんというか、もともと原作のファンなんで、評価しづらいなぁ。ようは、ルイズの魅力さえ損なわれていなければ、なんでもいいわけだし(笑)。うーん、でも、これ完璧に逐語訳だよな・・・・。


原作のファンかどうかで見方が変わるのかもしれないなぁ・・・・。つーのは、これってルイズってキャラクターと関係性を消費しているだけだから、、、物語自体にカタルシスや魅力を感じているわけではないわけだし。そもそもこの物語の原作の持つ世界観みたいなものを「前提に踏まえて」見るだろうから・・・・。「そうではない」基本知識がない人が、このスピードをどう評価するかは、僕には何ともいえない。キャラクターの存在感以上には、特に見るべきものがない感じなので、たぶん全体としても逐語訳か、もしくは中途半端に終わらせそうな気がするなー。この流れや続編があることを考えると、この作品の本質をルイズのキャラクター萌えとアニメーションの製作者はとらえてしまいそうな気がする…それの方が容易だしねぇ。ああ、、、なるほど、アニメーションの制作者って、こういう風に易きに流れる気がする・・・。


この作品ならば、作れば、それなりにキャラクター消費ができるもの・・・。それを野心的に脚本を再構成して、物語るなんてことは志向しないよな・・・。うーん、、、、なんとなくアニメーション制作の問題点が分かってきた気がする。とても好きな作品で、それ(=本での体験)を前提にすると、それなりに見てしまうので、、、、うーんたぶんこの手の消費者を狙っているんだろうなぁ(笑)。


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