ライトノベル・・・いいな、、、流石に淘汰を乗り越えるものは、いいんだなぁ・・・

とらドラ! 1 (1) (電撃コミックス)


うーん、、、『とある魔術の禁書目録』とこの『とらドラ!』を、連続して、メディアミックスを見ていると・・・なんつーか、やはり感を重ねる作品って、水準を超えているものが多いよなー、と思う。この2作品は、アニメも、漫画も、オリジナルの小説も、たいしたもんだよ。よくできているつーか好き。


もちろん、僕の好みという評価基準からいうと、星3つ(=そのジャンルが好きな人が楽しむ分には十分。言い換えると、そのジャンルが好きでない人には、受け入れられるのは難しいかも・・・。という感じ。)クラスではあるんだが、それは所詮、好みの問題。


特に『とらドラ!』のアニメーはいいなー、と思う。シリーズ構成の岡田麿里さんの脚本とかテイストがあるんだと思うのだが(←ちょっとルイさんに教えてもらい知ったかぶり・・・)、うまいなーと思う。


さっき、19話の『聖夜祭』観終わったんだけど、いいねー。青春だねー。これって、「脱記号」と「積み上げ感」という、最近キーワードを説明するいい材料なんですが・・・。まぁとにかく、このアニメは、お勧めです。なんというか、非常に安心して見れる、ラブコメ?なのかな。丁寧な演出をしているので、普段アニメ見ない人でも、ドラマとかが好きならば、十分感情移入できると思う。


あっ、、、ただし、一話だけは、少し飛躍があるので、入り込むのは難しいかな・・・。普通いきなり木刀持って、見ず知らずの家に乗りこまないもんね、、、あっ、これ、最近感じている「物語の飛躍感」という概念にも関係するので、、、じっくり考えてみたいものです。