落差の問題

先日、ちょいと集中して出張の連続で、ブログにも漫画にも触れられないという、非常にさびしい時間があった。いや、海外にでも行かない限り、アクセスがゼロになるというのはまずないことなので。夜も珍しく、気合いが入って飲み会ばかり続きましたし。

そして帰ってきて、とりだめていたアニメとか見たら・・・・なんか、普段の何倍も輝いて見えるですよ(笑)。OPなんか、思わず涙ぐんでしまったりして(笑)。

いや、なにがいいたいかっていうとね、「落差の問題」なんですよ。まぁ僕がいつも書いている言葉に直すと、インプロヴィゼーション(一回性)の問題なんだろうと思うんですが、、、、時々、何かにすっごくコミットして、「違う時間の濃密さ」を体感した後で、切り替えて「元の時間」に戻ると、それが何倍にも輝いて見えるんですよね。これって、落差の問題で、、、日常というか、「同じことの繰り返し」をしていると、人間の感性というものは摩滅していってしまい、ヴィヴィドにモノを感じる力を失っていくんですよね。

だから、自分がコミットしたり習慣づいているものを、時々切り離して、戻ってきたりするとより一層その「楽しさ」が享受できていいな、、、と思うのです。というのは、仕事が忙しくなってくると、アニメなんて毎日見れないし、漫画も忘れしまって・・・と、一瞬で数カ月や半年とか過ぎることがあるんですが、ふと気付くと、楽しみにしていた新刊が出ていたり、好きなアニメやドラマがいっぱいHDDに録画されていたり(笑)、、、そういうときに、見ると最高に幸せなんだよね。本当に好きなことは仕事にするのが嫌だ、という人がいるけれども、それは分かる気がする。

落差を作り出すことも、人生を幸せに生きる重要な手法かも。