『こえでおしごと!』 紺野あずれ著 これコンセプトの勝利だよね(笑)

こえでおしごと!(2) (ガムコミックスプラス)

というわけで、紺野あずれ先生の話題作『こえでおしごと!』2巻が発売されました。現役女子高生にエロゲー声優をやらせるという倫理的にアウトな設定がこの作品の見所。顔真っ赤にして恥ずかしがる女子高生のヒロイン青柳柑奈が淫猥な言葉を言う度に大きなお兄さん達の大歓声が聞こえてきます。



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精液って…お、おいしいの?『こえでおしごと!(紺野あずれ)』2巻が発売

この人どっかで見たような絵柄なんだけど、うん、この脚本は、コンセプト勝利だと思う。乳首までなら書いていいよ!と編集に言われながら、一切書いていません!という潔さもまた素晴らしい(笑)。でもねーよくわかるよ、、、、結局、女の子の「恥じらい」の部分が見たいんだって、男の子は多いんだと思うよ(笑)。それってフェミニズムからは攻撃の対象になるんかもしれないけれども、なんというか性差によるしぐさが消えてしまった社会は、それはそれで想像したくないなー。昔どっかで、Hとかエロは、隠されているものを顕わにするのがいいんであって、あけっぴろげだと面白くないという言説がよくあったんだが、まーそのとおりなんだよねーとか思う。いやなんつーか、この作者が絞り込んで、書きたい!と思っているポイントが見事で、1巻の時も思ったんだが、1本!と思う(笑)。