何事も中途半端に継続して・・・・・

最近、妻とよく話すのが、僕らは「中途半端」だよね、ってこと。ちょっち欲張りなんだと思う、夫婦でラブラブで(うちは凄いですよマジで(笑))、子育ても一生懸命子供と遊んで、僕も妻も両方ともバリバリのキャリアで仕事追求。しかも趣味も、友達づくりも(今ファミリーで遊べる友人作りに熱中)って、、、、無理じゃん、そんなの(笑)。いままで子供がいなかった時は、実は時間はかなり自由になって、傾斜配分で自分のやりたいことに大きな時間を投入できた。けど、今は、会社の仕事での責任も重いというのもあるけれども、本当に細切れしか時間がない上に、生活上のあらゆることに時間配分の概念と優先順位の概念が必要なほど時間がコマ切れしかない。自分のスタイルが通用しないところまで時間がなくなったのは、人生で初めてかもしれない・・・・この1−2年は本当に勉強になっている。・・・それは、「僕の本当に大事なものは何か?」ということとをより深く考えるようになったし、欲張りといわれどもある程度どれも「ほしい!」と思うようなことをちゃんとレベルを上げていくためには、どういうふうに時間を使うか?って事が、実感や体感で分かるようになってきたと思うんだ。ギリギリのスピードの中を走っていないと、こういう感じは、きっと分からなかったに違いない。妻が、「なんで私たちはいつもこんない大変なんだろう?」って苦笑しながらいうが、まぁそれは勲章みたいなものだと思っておくしかあるまい。一人で、全力投球していた時の生き方とも、ちょっと違う。家族や友人や、仕事のチームと共にあること・・・・。けど反面、どれもバランスよく時間を投入しているが故に、素早いサイクルでのレベルの向上とか劇的な変化というのがやりにくくなっている。そりゃーそうだ、傾斜配分していないんだから。まぁそれでも何か月もやると、ジワーッとレベルが向上してくるのだが、その間は、もうずっとへとへとになりがらへこたれなが、しかもすぐにレベルが上がらないものだから、じわじわと軽く首を絞められているみたいな中途半端感と戦いながら日常を生きることになる。どかっと一気にレベルが向上してしまえば、レベルが向上した世界で余裕を持っていろいろなことがこなせるが、なかなかそうは一足飛びにはいかない。そういう時は、何かにいつも苦しんで耐えながら、しかも自分の「できない感覚」と少しづつ戦いながら、撤退しない、逃げない、やめてしまわないで、、、グズグズやり続けていくしかない。僕は、この果てに、よりレベルが向上したステージが待っていることをもう体験的に知っているから、なんとか我慢できるが・・・・やっぱこういうのはしんどいよ。ああ、早く山を越えたい。。。。でも、ここまで、、、人生で、おれ幸せでいいのかなぁ?と思うところまで、パンピーとしては頑張ってやってきたのに、ここまで来て、まだしんどいのかよっ!って、時々へこたれそうになる。まぁへこたれても切れてもなにも改善しないから、そんなの無駄なんだけどね。闘うしかないんだよ、このマクロの見えない何かと。リーマンのフツーの人生だけれども、マジでやると、ちゃんと現実にコミットして生きると、なかなか波乱万丈だぜ。人生ってやつは。まぁいつも思う、やるしかないんだ、前の前の半歩を進めていくしか、、、、目の前の手が届く一歩を進むしかないんだよね。小さな一歩は、やがて遠き道のりを経て、目的地へ自分を運んでくれる。。。と思いながら。