つらつらと読んでいる本。

北一輝 (ちくま学芸文庫)

やっと、このへんに到達してきた気がする今日この頃。twitterでも、とら兄貴としゃべっていたんだけど、やっと、当時の人々が抱いた「社会主義」に理解が及びそう。非常に楽しいです。修正資本主義も欧州型の社会民主主義も無かった時代の、荒々しい資本主義の勃興期、帝国主義が吹き荒れた時代にあらわれた輝きに満ちた「社会主義」の幻想。