こつこつやっています。

魔法使いの夜 初回版

クロニクルズが終わったので、こっちもやってますー。いやーなんというか、これ凄い初期の作品なんですよね?確か。これまでのタイプムーンのキャラクターの原型というか、元がなんだったかがすごくよくわかりますねー。ああ、このキャラが、ああなって、あのキャラになるわけね、って凄い思います。キャラクターが作られる系譜がすごい良くわかります。青子って、これ間違いなく凛の原型ですねぇ。なるほどどなー。キャラクターって、その人(=作者の好み)を表しますねぇ。静希の行動(まだ前半しか見ていないけど)原理って、士郎の原型を思わせます。


、、、、うーむ、やっぱり人格というか動機の作り方というのかなー、、、そういうのが昨今のライトノベルとかアニメとかそういうのとは、全然違うんだよなー。まぁFate月姫が出ているからかなりポピュラーではあるけど、それにしても、やっぱり凄い複雑でオリジナルだなーと思う。細かく説明していかないと、「その人がどういう原理で生きているか?」の特別さが、全然わからないってのは、小説というか物語にするには、非常に難しいはずなんだよなー。こういう読み解くのが困難なキャラクターの人格設定というのは、さすがだなーと思う。読みごたえが違うもの。それに、基本的に、抱えているトラウマや目標が、身も蓋もないというか、『どうにもならないもの』に設定されているのが切ないなー。


幸せな時をコツコツやっています。