コメントありがとうございます(超私信)。


いっしゅう 2012/05/21 11:11

ご紹介頂いた「六畳半のすごし方」のいっしゅうです。

http://www.geocities.jp/isshuu_a/

こちらに書き込みさせていただくのは、数年前に紹介されたおがきちかさんのエビアンワンダー以来となります(それ以降もずっとROMってました)。その際とても素晴らしい物語を紹介いただいて嬉しく思いましたが、今回このような形で恩返し(?)できて恐縮です。少しでもプリキュアを楽しめる参考になったのでしたらあの長広舌散文にも意味があったのだと安心できます。

スマイルは私もまだ全体の文脈を掴み切れてはいません。毎年ラスボスの正体(存在の意味)が分かってようやく「ああ、こういう物語なのか」と理解するような感じなのでまったりと見ています。プリキュアは一つ一つのエピソードで小さなテーマを扱いながら最終的に1年をかけて大きな一つのテーマを表現していく作品だと思っています。なので毎回小さなテーマを拾いながら全体としてどのように位置づけられていくのだろう?と意識して見ていくと物語が進むにつれてより鮮明になっていくと思います。そうした味わいある楽しみ方が出来る物語だと思います。

今でもペトロニウスさんの記事は物語の紹介としても、面白い一考察としても参考にさせて頂いております。仕事や育児に大変だと思いますが精力的な活動を期待しております。
(強調、ブログ管理人)

コメントありがとうございます。以前にコメントいただいていたのですね。ありがとうございます。本の感想が、かなり自分の一押しのものがそろっているので、あれ?って思いましたが、読んでいただいていたのですね。とても嬉しいです。エビワンワンダーの記事が2007年ですから、5年くらいは軽くたっているのですね(笑)。長い時が流れたものです。恩返しというのは、なんか照れくさいですが、素晴らしい物語を紹介しあえれば、それに勝る出会いはないと思います。とてもうれしいですねー。というか、プリキュアは、きっと娘がいなければ見なかったと思いますし、こういう小さなエピソードの積み重ねと様式美で、大きな物語のテーマを語るという方法論やメディア形式からいって、うまくタイミングが重ならなければ、こんな風に楽しめるようにはならなかったと思います。朽木さんも、いっしゅうさんにも、とても感謝しております。というか、毎週感想楽しみに読んでいるのと、少しづつアーカイブを読ませていただいております。いやーこれだけそろっていると、読みごたえありますね。文学作品の有名どころも多く、僕は、なかなか読み込めていないものもあるので、うらやましいです。でもまー、もっと読む本が世界にたくさん残っているということですから、反面嬉しくもありますけどね。

スマイルプリキュア!  DVD Vol.1