『ボクラノキセキ』 久米田夏緒 新刊買ってきましたー。やっぱいいなー。好きだなー。

ボクラノキセキ 8巻限定版 (ZERO-SUMコミックス)

最新刊が出たので買ってきた。最近、余裕がなくて、雑誌は読んでいなかったので、電車の中でグッと引き込まれた(いやー僕はマンガ読む時間って電車の中ぐらいしかまずないのだー・・・アラフォーのおっさんが常に真剣に少女マンガを読む図@電車の中)。なんというか、ある意味天然すぎるんだけれども、やっぱこのお姫様のベロニカって、座の中心というか物語の主軸になるかキャラクターだよなー。なんというか、存在そのものがノーブルな感じがして。気概、とでもいうのかな?どういっていいのかわからないが、その人の役割や血筋やそういった外面的なことではなく、その人自身の魂が高貴かどうかの感じって、重要なんだよな、といつも思う。そういうのは、現実だって、ちゃんと直視すればよく見える。まぁ、、Let it be・・・あるがままにあることをあるがままに見るって、人はなかなかできないものなんだろうけどなー。


やっぱ、春湖ちゃんがいいなー。うんうん。晴澄との天然カップルは、うーんいい味が出ているなー。なんか、この心が通じ合った直後に、過去の記憶を思い出すシーンとか、もうぐっときてしまうよー。リダって、、、要は警護な騎士だったわけだし、使い捨てのSPだったわけだけど、、、こっちでは、ヒロイン(笑)に愛される恋人の立場なんだよねー。本人もそののギャップにととまどっているのが、たまらなくかわいいっす!。


いま8巻。実際には、国際政治というか、政治のようなマクロの話は決して前面に出てきていないし、こっから壮大なサーガが始まるわけでもないだろうから、この前世のミステリーなぜモースヴィークがゼレストリアに攻め込んだかの謎は、SF的に考えれば、ファンタジーの文脈で考えれば、それほど、ええっ?ってことはないんだろうと思う。だから前世の記憶とその関係性が織りなす物語なんだろうけど、、、8巻になっても、僕は凄い好きなんだよなー。何がうまいんだろう?。まぁ、、、好きになってしまったら、あんまり理由は寒けないのかもしれないんだろうけれども、、、。なんか、ずっと何が面白さなんなんだろう?ってつらつら考えるんだよなー。まぁ、意味を探すってこういう自体が、ほんとは無粋かもなーとか思いつつ。


とにかく好きだなー。これだけ続くということは、雑誌が休刊しなければ、ちゃんと終わりまで書けると思うので、楽しみです・・・・って、ああ、そうか、雑誌が休刊しないように、ちゃんと買わなければ・・・。

ボクラノキセキ 8巻 (ZERO-SUMコミックス)