『妹はアメリカ人!?』 著:城谷間間  最近、金髪碧眼が人間に見えてくるようになりました!

妹はアメリカ人!? 1 (マイクロマガジン☆コミックス)



みんな!、きいてくれよっ!!


妹がアメリカ人!なんだそうだぜっ!


まじで、うらやましいっす。



http://mangag.com/comics/imouto/


最近、Kindleでめっちゃくちゃ気分というかフィーリングで買いまくっているので、いいのに出会いましたー。いやーアナちゃんかわいいなー。うんうん。もともとウェブ漫画だったみたいですね。何となく手作り感というかそういう感じがあって、いい感じです。こういうのが増えていくんでしょうねー。こういう形のデヴューというか、出版のルートがとても増えてきた気がします。



いつも思うんですが、、、、みなさん、空を眺めたりしませんか?



・・・・・かわいい、自分だけを好きな女の子が降ってこないかなぁ、、、とか。だって、ラピュタでは、女の子が降ってきて、冒険が始まったじゃないか!!!って(笑)。



もしくは、、、僕はもう卒業してしまったので(20年以上前、、、)で、かわいい外国人の転校生が転校してくることとかも、もうないし、、、いきなり金髪碧眼のアメリカ人の妹ができたりもしないだろうなぁ、、、うちの父にも母にもそんな気合はなかっただろうしなーーーと、、、遠い目をしながら、僕の身にはありえない物語だったな、、、と、ため息をついています(笑)。


まぁ、息子が、かわいいアメリカ人(何人でも可です)の彼女を連れてきてくれることを祈ります。まっ、息子はアメリカの学校に行っているので、これはマジでありえますね。学校に送り迎えにいくと、すっげー天使みたいな金髪碧眼の女の子とか、スパニッシュの超美人な女の子とかがわらわらよってくるので、、、やっぱ、アメリカすげぇなって感心します。まっ、僕には関係ないことですけど。。。。


まぁ、自意識が痛すぎてあまりいい思い出はないけれども、日本の小学校もいま思い出して(客観的に)みると、すげぇー楽しかったんだなーと思うので、それが経験できない息子はかわいそうといえばかわいそうかも、、、まぁ、なんでも体験できるわけではないですからねー。何かを得たら、何かは得れない。まぁ、もうこの年齢(40台っす)とかになると、現実にそんな冒険が始まって「かいじゅうたちのいるしま」とかにいきなり漂着しても困りますけどね。。。。


かいじゅうたちのいるところ [DVD]


なので、そういうファンタジーぐらい、ちょっと僕にくれよ、神さまっ!!!と思いつつ、にやにやしながらマンガ読んでいました。


まぁねぇ、、もうぼくもけっこう年を取ったし、今さら空から女の子が降ってきても養う甲斐性ねーしなー(これいつもいっていますね)。冒険が始まっても、自分よりも違う人を派遣しようとか、そういうことを考えちゃいそうだしなー(苦笑)。もしくは、冒険の後の処理をマクロでどう整合性つけようか、、、とか、、、うわーー悪役が考えそうな思考になっているなぁ、、、、。。まぁ、空から女の子が振るってくるくらいなら、もっと奥さんとイチャイチャしたいよなーー、、、とか現実的なことを考えていますなぁ、、、うーむ、、、おっさんになったなぁ、、、、。あーーーこういう現実的な感覚を持っちゃうと、もう冒険なんか降ってこないのかもなーー。まぁ、アメリカに来るのとかも異世界転生みたいなもんだし、これも冒険といえば冒険かー。。。



というのは置いておいて、、、、、って、しっかしなー僕は、こういう漫画というか物語って本当に好きなんだなーと思ういます。アメリカに来て物凄い忙しい現実を生きていても、一向に読む量が減らないんだもんなー(苦笑)。もう現実の代償とかそういうのでもないでしょう、、、何なんだろうなー。まぁ、本当に好きなんだろうねー。「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」ってうんうん。本当に好きなことがなんなのか?ってわかっていると、人生強いです。



さて、この作品、ちょっといいよなーって思うのは、アナちゃんが、ちゃんと妹(=家族)としてどう受け入れられていくか?という主軸のポイントがあって、妹がヒロインというわけではないところがいいんだろうと思いますねー。お色気とか、恋愛属性は、違う子(委員長)がいるので、なんか安心してみていられる気がする。『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』とかみたいなしっかりした作品でさえね、いきなり最終回で妹が恋愛の射程距離に入ったりして、いやもー気が気じゃねぇ。僕は、妹超かわいがっていましたし、妹もの大好きだけど、、、近親相姦テーマというかファンタジーは全く自分の嗜好にないんですよねぇ。。。なので、よほどうまい積み上げでもない限り、この話が本気ですすむと、、、ええーーって思ってします。なので、家族として受け入れていくという物語の形態が、ほっこりしていいです。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 6(完全生産限定版) [Blu-ray] [Blu-ray] (2011) 竹達彩奈; 中村悠一; 花澤香菜; 生天目仁...


いや別に近親相姦ものが、物語のテーマとして追求しちゃいけないとは思わないんですがー、、、普通のエンターテイメントで、そうやると、なんか、ぶっ飛びすぐいていて整合性があまりにぶっ飛んでしまう気がするんでー。ヲタク向け作品として、違う次元のファンタジーになっていれば、それはそれでいいのでしょうが、、、そもそも恋愛もの、ラブコメのカテゴリーで考えると、そこまで次元を変えちゃうと、いやいや、なんかそれラブコメじゃないし、、、って思うのでねー。それに、やっぱ、ベースで僕ら現代文明に生きているので、妹は、さすがにねーよなーって思ってしまうんですよねー。同性とか、そういうのは、もういくらでもありだとは思うけれども、、、。そうえいばいまはなきLittleWitchの『ロンドリーフレット』って、僕は好きなんですが(LittleWitchは、みんな好き、、、まだやれていないのもあるけど、、、)、、、


『ロンドリーフレット』 LittleWitch大槍葦人 ウェルメイドの佳作〜ジャンルを超えるパワーはなくとも、完成度の高い、満足度の高い作品ってのはあるものだ
http://d.hatena.ne.jp/Gaius_Petronius/20080812/p1

ロンド・リーフレット


これ、いきなり妹だけど好きだ!ってなった時は、海燕さんともども、えーーーーー!!!って、凄い驚いたのを思えている(笑)。

この話、序盤の3話目にして主人公の執事とお嬢様が腹違いの兄妹であることが判明する。それはまあ良いけれど、まさかそのまま普通に近親相姦になだれ込むとは。



「リスクは承知してる。俺も、ロビィも。それでも好きなんだよ。危険だと分かってても」


 いやいやいやいや(笑)。リスクがどうとかという次元の話じゃないだろ。

 現代日本の話ならまだしも、100年前の貴族社会なんだよ? 19世紀! 大英帝国! ヴィクトリア朝! どうするのかと思っていたけれど、まさか、どうもしないとは思わなかった。

 まあ、ゲームだからべつに兄妹でもいいんだけどさ。でも、リアリティぶち壊しですよね。周りも兄妹だって知っているんだから、焚きつけるなよ。

 最近のエロゲでは近親相姦も解禁になっているとは聞いていたけれど、ここまで普通に血縁エンドが許されるご時世になっていたとは。

 昔のエロゲではこういう展開は許されなかったから、無理は承知の上で義理の兄妹という設定にしていたわけだけれど、もはやそういう必然性はないんですね。末世だなあ。

 まあ、最終的に血縁エンドに行き着くのは良い。でも、この結末に持ち込むなら血縁だとわかる場面をもっと遅らせるべきだよね。

 たがいに血が繋がっていることがわかっているのにあたりまえのように恋愛してしまうのはさすがにどうかと思うぞ


ロンド・リーフレット』プレイ日記 その3

http://d.hatena.ne.jp/kaien/20070402/p2

ふとおもうのですが、うーん、近親相姦ものの物語って、、、何があるんだろう、、、島崎藤村の『新生』とかああいうのは、まぁ、家の乱れは、描かれているけれども、そういうのとは違う気がするしなー。中国の大家族ものとか、、、うーんアジアのはこういうの多そうな感じがするなー。アジアは血統や家が凄い重視されるから、、、でもそれならば、ヨーロッパの王朝ものだって、そういうのありそうだなー。チェーザレ・ボルジアとかも、この話になるよなー。樹なつみさんの『朱鷺色三角』と『パッション・パレード』も根本はこれがありましたねー。大昔の超能力の血統を絶やさないというために起きるこういう話は、SF的にとても説得力ありましたねー。なるほど、と。あっ、この朱鷺色シリーズ物凄い傑作なんで、おすすめしますよー。樹先生、大ファンですっ!。

パッション・パレード―朱鷺色三角 2 (第1巻) (白泉社文庫)


話がずれた、アナ・コリンズさん(15歳)の話でした(笑)。LDさんは、お化けのQ太郎を座敷童モノ、といっていましたが、、、、今度、座敷童モノの定義をちゃんとおそわらなければ、、、けどねーこういう、女の子がいきなり降ってくる系の物語って、物語の構造としては、新規さはないし、王道というかパターンなんですが、まぁ、こういう日常系の物語って、キャラクターが魅力的かどうかがまず第一義なんですよね。そういう意味では、主人公の男の子の造形とか、まぁWeb漫画だよなーっていう感じの荒削りな感じなんですが、けっきょくこういう作品って女の子が可愛いかどうかで、男の子の存在感って関係ないんだよなー。むしろこういう風に影が薄いほうがいいのかも(苦笑)とかおもいますねー。なんなんだろうねー、全体的には普通の話なんだけど、なんか、アナちゃんがかわいいんだよねー。うーん、ステレオタイプなヤンキーの女の子を具現化した感じ?とかいう感じ?(意味不明)。・・・・・というか、相変わらず僕はこういう具体的な、よさの表現ってできないよなー。。。才能ないんだなーこういうの(苦笑)。まぁ、アナちゃん、とってもかわいいです。とってもとっても。


閑話休題


いやーしかし、帯の↓平松先生の、見たときには、めっちゃ吹き出しました。これ、まじなんですね(笑)。



「思い上がるなアメリカ人〜〜〜〜!!!」



ブラック・エンジェルズ1 (グループゼロ)


ちなみに、、、全然関係ないんですが)いやなくもないかーー)、、、最近、『共学高校のゲンジツ』のヤスミジカンが、もうツボでツボで仕方がありません。これって、本編は、いーーーーっぱいフラグが立っていてても、それに全然気づかない(笑)っていう部分がギャグになっているんだけれども、、、日常系の現実って、こういうもんじゃないか?って、凄いおもうんですよねー。僕中学のころから女の子が降ってこないかなーとか、異世界に転生しないかなーとずっと妄想しているけど、、、考えてみると、似た様なことはたくさんあった気がしてならない、、、今の冷静で大人な視点で過去を思い出すと、、、それを見つけ出すことも、拾うことも、育てることも、当時の自分にはできなかった、、、悔しくてたまらないが、まぁほとんどの場合の青春って、そういうもんじゃね???って思うんですよねー。


ほんとどうでもいい感じの記事でした。ようは、アナちゃん、かわいいっすってことだけです。


共学高校のゲンジツ 3 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)