娘が、凄いニヨニヨして読んでいたので(恋愛ラボ全巻あげたのだ)、なんだか読み直したくなってしまって、読み直したら、また8巻の『彼女の1年と5か月』という、巻末にあるとても短いサイドストーリーがあるんですが、読んでて、ぐっと来て泣いてしまった。この話、なんだかすごいツボなんですよねぇ。
ほんの10Pぐらいの本編に関係のない短編なんですが・・・・大事なものがキラキラ詰まっている気がします。
がんばるってどういうことか?
コミットするってどういうことか?
仲間ってどういう風にできるのか?
絆ってなんによってできるのか?
なんか、凄いそんなこと考えちゃうんですよねーこの話。
部活なんかやる気なくて、めんどくせーとすかしてみているミカって女の子が新聞部にのめりこんで行く話なんですが、どうして、そうなった?というプロセスが、ああいいなーとしみじみ思うんです。これ、クライマックスのシーン、こんなこと言われたら、俺も号泣しちゃうだろうなーと、いつもしみじみ思います。熱くなる、コミットするってのは、こういう経験からつみあがっていくんだろうなって、ちょっと思いました。
いやー恋愛ラボ、めちゃくちゃおもしろいです。僕、凄い好きなんですよー。