ふと思い出した。アップルシードの設定では、アメリカは二つの国分裂しているんだよね。うろ覚えだけど、確かそうだった気がする。士郎政宗さんって、スゴイよなーとしみじみ思った。
世界の民主主義国の中で亀裂が高まる現状を見ると、この辺でもう一度国家とは何かを考えて見るべきかと思います。アメリカでいうなら、トランプ支持の赤い新合州国と、ヒラリー支持の青い新合州国が、それぞれに独自の経済、社会、外交、安全保障政策を遂行し、一定の重要事項についてのみ提携しては?
— 松本徹三 (@matsumotot68) 2016年11月13日
こんなこと言っているのを見て、はー現実がSFに追いついてきたというか、追い越してきたというか…。
世界が滅びた後、アメリカ大陸を横断する時に、人種グループごとに殺しあっている無秩序の中にも秩序というか、北斗の拳的な世界になっている感じは、遠藤さんの『EDEN』とかも思い出すなー。樹なつみさんの『OZ』もそういう感じだったよなー。SFって凄いなーと思う半面、今の時代って、SFっぽくなっているんだなー。としみじみ。