2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『裕仁天皇の昭和史』山本七平著/英明で啓蒙的独裁君主を望んだ戦前の日本

裕仁天皇の昭和史―平成への遺訓-そのとき、なぜそう動いたのか (Non select) ■英明で啓蒙的独裁君主を望んだ戦前の日本 天皇制を考えるのにあたって、昭和天皇自身が「自らをどのように自己規定」していたかを追求した本です。 なるほど、「天皇に戦争責任は…

なぜ、知識人は考える果てに沖縄やアイヌに到達するのだろう?

ふと思ったのだが、役に立つかはともかく、読書が好きで、なんちゅーか「読書人」を長く続けていると、歴史は繰り返す、、、というか同じ発想が、似たような周期と流れで、出てくるのを見るようになる。人生長く生きていると、デジャブのような既視感が増え…

ああー御坂美琴・・・すきだなぁ・・・(笑)

いろいろいってはいるけど、おれこの作品好きなんだろうなー(笑)。毎週アニメも見てますよ、うんうん。なんか仕事漬けで疲れきって流石に中国語や英語の勉強もしたくなくくて、、、でも手元に漫画も小説もなくて、おもわず駅の本屋で買ってしまったですよ…

一度はオフ会やってみたい気もするが・・・・

海燕さんや楊さんみたいに、一度、物語三昧オフ会みたいのをやってみたい気もする・・・・。と、思ったが、やっぱり駄目だかな・・・。僕は、一対一のマンツーマンが好きなんで、大勢は苦手なんだよね。・・・・いや会社関係でスピーチとか説明会とかそうい…

売れているそうですね…

なんか、とても売れているという噂を聞きます。って、どれくらいなのかな?。数字知っている人いたら教えて(←他力本願)。でもまーうん、だろうね。物凄く出来がいいもの。脚本自体が素晴らしく秀逸なだけではなくて、アニメーションとしても、よくやったっ…

ランカちゃんの歌声に癒されてます

朝、語学の勉強する前に、とりあえず一曲聞いて、電車に乗る。なんちゅーかアニメ関係の歌っていいよなー。なぜならば、情景やイメージが頭に同時にあるので、それが脳内を広がる。

何事も中途半端に継続して・・・・・

最近、妻とよく話すのが、僕らは「中途半端」だよね、ってこと。ちょっち欲張りなんだと思う、夫婦でラブラブで(うちは凄いですよマジで(笑))、子育ても一生懸命子供と遊んで、僕も妻も両方ともバリバリのキャリアで仕事追求。しかも趣味も、友達づくり…

『超弩級少女4946』 東毅著 

なかなかおもしろい。特に、既に僕は同人誌のきみまるさんの『RETAKE』と『ねぎまる!』を読んでいるから、この人のテーマの文脈を知っているので、凄く興味深い。単純に1巻だけでは、物語としては良くできていて楽しいものだが、それだけだ。逆にあ…

次の巻で最後・・・・・

次で最後かと思うと、、、悲しい。 やっとこの宗教が登場してきて、中原全土に猛威が吹き荒れる真の三国志が始まるはずだったのに。。。。

人が変わっていくところ

新刊が出てうれしい。僕は新刊のスケジュールを抑えていなくて、毎日本屋を通るのが通勤のスケジュ−ルに組み込まれているので、思いもよらぬ新刊に出くわすと、神様ありがとう!と思わず天に祈りたくなるのです。何もかも管理すればいいわけではなくて、こう…

ジョブスの映像

おお。

『「自分」を生きるための思想入門』 竹田青嗣著 「自分」を読み解くステップ第一段階

昔、岡田斗司夫さんが、「自分探し」というのは答えのない永久運動みたいなもので、僕はこれを「趣味」にしているといった、ことを言っていて偉く感心したことがある。趣味、自分探し。・・・・これいいフレーズかも。というのは、ダイエットと同じで、これ…

『凍りのクジラ』 辻村深月著 その安定した深い人間理解に感心

評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) 基本的にファンタジーやSFが好きで、「この世界と関係ないどこでもない場所」がみたい志向が強い僕の読書癖の中で、時々、この作品のように日常とは言わないけれども、僕らの生きている現代日本の普通の生活の世…

底の抜けた悪意に対して人は?

「人を殺してなんで悪いんですか?」 こういう質問が出ること自体が、大人の、教育制度の、社会の敗北だ、という意見を聞いたことがある。そして、丁度サカキバラ事件のころだよな、こういう質問が世に流布した感性って。ああ・・・その世代の、この系統の問…

驕れる白人と闘うための日本近代史

いま海外出張中で、あんましかけないんだけど・・・・一言・・・・これ、すげぇ。すげぇよ、まじで。うーん素晴らしく面白い。いままで日本の歴史や「世界史」で、疑問に思っていたことが、非常にわかりやすく整理できた。面白すぎる。これとみなもと太郎さ…

神のみぞ知るセカイOP絵コンテっぽい動画【完成】

これ、すげぇ!。かなり感動してしまった(笑)。

『アクセル・ワールド〈3〉夕闇の略奪者』 川原礫著

読了。おもしろいなぁ。この作者は、コンスタントに面白いです。販売しているものは全作品読んでいるが、どれも水準を一つも落とさない。これは才能だなぁ。なんというかエンターテインメントをよく分かっている感じがする。売れる路線の作り方とかそういっ…

メタ的な意識を持ったハーレムメイカーはどこへ行くのだろう?

まぁ話としては、どうしても連載を追いたくなるほどでもない普通の話なんだけれども、「ハーレムメイカー」という視点で見ると、非常に興味深い設定をしている作品で、その設定の故か、普通のショートストーリーも凄く深く見えてしまうので、今後、これの「…

刺激的なタイトルだな・・・

これ、凄い面白いらしい。いま、アマゾンで注文した。

うう・・・・のえるかわいいよぉ。

掃除してきたら出てきた・・・。吉住渉さん好きだなぁ・・・。にしても、、、のえる、、、、かわいすぎないか???。やばいよこれ(笑)。

この類型として一番書ききられている。

これも掃除して手出てきたので、読み返しているけれども、、、うーむ凄い傑作だ。何よりも、この手の話を、ここまで追いつめて最後まで結論を出した作品ってないんじゃないかなぁ?、としみじみ感心。悪政に苦しむ国でのレジスタンス・・・・という単純な二…

素晴らしい大河ロマン!

海燕さんのところで紹介していたので、今日の大阪出張の移動時間に読了。・・・・素晴らしい大河ロマン。さすが『流血女神伝』の作者だけある・・・・この人は、こういうのが書きたかったんだろうな・・・少女の自己実現と大河ロマン・・・。なんか、非常に…

『乙嫁語り』 森薫著 これいいです!。

思わず購入したのだが・・・・・なんというか、そこらの漫画とは別格に面白い。特に、忘れられないのが、主人公がウサギを狩るシーン。この躍動感を漫画で描けるのは、凄いうまいなぁと思う。ともすれば、書き込みが多いし、描写が美しい、「絵」でもせるタ…

『十二国記ラジオ』

海燕さん、はしさん、きよさんと、『十二国記ラジオ』を、11日(今日)の夜22時からします。最新作「落照の獄」のネタバレありなので、『yom yom』掲載の「落照の獄」を読んでおいてもらえると、、、、っていまさら難しいか(苦笑)。ちなみに全作中で、…

コメントへの返答〜善悪二元論を超えて、価値のないまっさらな世界で、それでもコミットメントを貫き生きること

米 2009/10/09 18:09 すべてが敵ということを言っている時は、「悪い奴はいない」といっているに等しいってどういう意味ですか? すべてを敵と一括りにすると善悪を決める比較対象がいなくなるから「悪い奴はいない」という事なんでしょうか。 それと話は変…

『日本流ファシズムのススメ 』 ファシズムって本当に悪いものなんですか?

ファシズムを勉強ればするほどに、この手法が単純に悪いものといえるのか?って実はずっと思っていた。「悪」と決めつけて、単純に思考停止しているだけじゃないかって。宮沢賢治もそうだし、ニューディール政策をやってルーズベルトもそうだし、ある価値を…

『亡鬼桜奇譚』 斎藤けん著 閉じ込められた世界からの脱出〜他者の深さを理解した時に世界の残酷さを知り、世界の残酷さは人に優しさを教える

評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★★4つ) ■他者の深さを理解した時に世界の残酷さを知り、世界の残酷さは人に優しさを教える短編集なのだが『サンドグラスの檻』という、ある魔法使いの復讐の話が、最高に素晴らしかった。この人は考えているフィールドが広…

タイトルがとても秀逸

池田さんのブログで確か見たタイトル。秀逸だなぁ。これだけで凄くメッセージが伝わる。

合成の誤謬

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/7ac7878eec52584d228507b7613d765a 1段階論理の正義/池田信夫 blogこのように「命を担保に取るのは許せない→保険をやめさせる」といった1段階論理の正義による規制が、日本の法律には多い。たとえば1.店子が追い出され…

格差社会なんて幻想だよ。

ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」コミュニケーション力がすべてをリカバーする・・・が、それがない人にまで、何かする必要あるの?ってのはもう本当に同感。そこは努力の問題だもの。何かを捨てて、より好みしない…