本日(2/10)15:00以降に物語マインドマップのラジオをきっとやるのではないでしょうか。多分、メイビー。第6章その2です。@kaien @Gaius_Petronius https://t.co/bAIjp5UMjj
— LD (@LDmanken) 2018年2月9日
セカイ系とは、1995年の『新世紀エヴァンゲリオン』の竜退治をすることにそのもの(=物語の主人公になること)に疑問を持つという構造に対して、どうすれば、もう一度、竜退治をはじめてくれるか?という問いかけの脱出経路として、物語類型が展開してきた。それを、ここでは、1)世界系サバイバル、2)セカイ系バトルロワイヤル、3)ループもの、4)悪を為す系などに分類してきたが、全体的に、共通する部分は、ループ構造が典型的なのだが、「ぐるぐる同じ状況を回り続けて、脱出することができないお」この、「結論にエンドに向かわないで、同じところにくすぶり続ける」という構造そのものが、この時代に共通する心象風景だったことがわかる。