沖縄

へーこんな話があったんだー。LDさんに教えてもらってみた映像。背景とか真偽とかは全然わからないけど、なんかいろいろ考えるなー。始まりの物語調の導入は、物凄く偏って一側面しか書いていないので賛否あったとは思うけど、わかりやすいストーリーではあるなー。

沖縄は、ぼくの中で情けないことだけど、下記二つぐらいしか思いつかないなー。仕事で、何度か言ったけどなー。。。。沖縄はほんとに少ししか行ったことがないけど、風景や首里城とか素晴らしい場所だった。もう一度行きたいな。。。島にも行ってみたい。。。子どもと絶対遊びに行こう。。。本当に素晴らしい土地だと思うよ。特に首都の公園とか過去の沖縄文化によって作られた空間設計の名残が、その素晴らしい悠久の文化を感じさせる。朝鮮や中国の南の感じと似ている部分もあるので、きっとアジアの大陸の文化を色濃く残しているのだろうなとかいろいろ思う。

最近読んでかなりはまった『デフレの正体』で日本の内需の経済成長が、「就業人口数(だっけ?)に依存していて、いま日本全国で消費が上向いて経済成長しているのは沖縄県だけで、それは、沖縄で退職者数の部分が人口分布上他の地域よりも少ない・・・・つまり沖縄戦で凄まじい人口が死んでいるから生きている現象だというのを知って、、、歴史って思いなぁ、といろいろ考えた。

日本の戦争の最終フェイズを知るには、どこかで沖縄戦について、また沖縄の位置づけと、沖縄の歴史をちゃんと知る必要があるんだろうなーと思う今日この頃。・・・太田少将の最後の電報は、鬼気迫るものがある。『テンペスト』の最後で、薩摩に、近代日本に侵略され、その文化を消される沖縄で、、、その沖縄を体現した政治家だった主人公(女の子!)が、私たちがどういう存在だったか、わかってほしいと、恋した薩摩武士に呟くシーンが忘れられない。とても連続性があるんだよね、、そのあり方に。こういうのって、たぶん外国の植民地文学やクレオール主義とかを学ぶと、その全体像が分かるのかもしれないとかとか。

いろいろ思う。

テンペスト  上 若夏の巻

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