ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州など3つの州議会選挙は、メルケルの難民政策についての国民投票になる



政権内部の空気が重苦しさを増しているのは、来月、つまり3月がメルケルにとって、大きな正念場となるからだ。3月13日には、ドイツ南西部のバーデン・ヴュルテンベルク州、ラインラント・プファルツ州、そして旧東ドイツザクセン・アンハルト州で州議会選挙が行われる。ドイツ人たちは現在、この選挙の行方を固唾をのんで見守っている。

 これらの州議会選挙が注目されている理由は、ドイツの有権者たちがメルケルの難民政策に審判を下す最初の機会となるからだ。これらの選挙は、メルケルにとって「運命の分かれ目」となるかもしれない。

 メルケルの難民政策は現在、国論を真っ二つに割っており、連日、侃々諤々の議論が行われている。


メルケルを待ち受ける「3月危機」
トリプル地方選挙が下す難民政策への審判
熊谷 徹 2016年2月26日(金)


アメリカ大統領選挙も盛り上がっているが、明日ドイツのバーデン・ヴュルテンベルク州など3つの州で行われる州議会選挙も、ヨーロッパの難民政策、ひいては、イギリスのEU離脱問題につながるような大きな審判の選挙になるようです。いやー時代が動きそうな感じですねー。なんか、大統領選ウォツチャーをしていたら、世界情勢とか出来事とか、遠くに感じられていたことが、がっつりと身近になってきた感じがして、面白くなりすぎてきました。まぁ、シゴト一段落して、落ち着いているからできることなんだろうけどねー。

シカゴのトランプさんのラリーで、支持者とプロテスターの争いが大きくなり、中止に。

きな臭くなってきた。。。彼の支持の伸びに、本当にいら立ちが大きくなってきた感じがする。


見てみてよ、この雰囲気。。。



最近、この渡辺さんのTwitterとかケイクスの記事が素晴らしくて、ずっと追っています。大統領選の分析が、素晴らしく面白いです。もともと洋書の批評とか紹介をしていて、ずっと好きでブログを読んでいたんですが、この人素晴らしいですー。大統領やじ馬観戦が、本当に面白くなってきた。

これって、善悪二元論なんですよね。敵と味方に分けて、あちら側とこちらがの対立をあおっていく。この現代社会でこんな、まるでナチスドイツの躍進の時のような、典型的なポピュリズムの現象を、しかも民主主意義が最も進んでいる?はずのアメリカで見るとは。。。

正義って、人を追い詰めて、現状をかわすだけで、何も建設しない気がする。灰色にまみれながら、ギリギリで妥協しながら、積み上げていくのが、現実というものなんじゃないのかなぁ。なんで、何にもしないで、実績もない人が叫ぶ正義や極端な非現実的な話に、すぐ人が糾合されてしまうんだろう。

ほんとうにそうだろうか?

ほんとうにそうだろうか?って思う。20年前にアメリカに来たときは、鮮魚の取り扱いとか冷凍保存や輸送の技術がごみみたいだった。でも、いまは多分海岸部は、日本に次ぐレベルになっている。スカイプでもラインでも、うまくつなげれば、すべてリアルタイムで繋がれる。だって、僕はアメリカにいて、最近、ほとんど問題なくなってきたもの。。。数年前までは、日本から出たくないとか、涙目でおもっていたのに、、、、。まぁ、場所の重要性は否定できないし、本当にインスピレーションの源泉になるような共時性は、まだもう少し時間がかかるかもしれない。けど、たぶん10年かからないと思うなぁ。。。ただ、かっこ油田は動かせない、はかっこよすぎて、しびれた。