現代日本は永遠に日常の夢を見続けるのか?

『マブラヴオルタネイティヴ』 その6 冥夜があれほど気高く見えるわけ/虚偽問題に騙されるな!

評価:★★★★★5つ 傑作マスターピース (僕的主観:★★★★★5つ傑作)その1 アージュ素晴らしいよっ! 人が戦う理由がすべて詰まっている! http://petronius.hatenablog.com/entry/2020/04/10/130051 その2 日常と非日常の対比から生まれてくるキャラクター…

『マブラヴオルタネイティヴ』 その5 多選択肢の構造~なんでも選べるというのは本当は虚偽なんだ!

その1 アージュ素晴らしいよっ! 人が戦う理由がすべて詰まっている! http://petronius.hatenablog.com/entry/2020/04/10/130051 その2 日常と非日常の対比から生まれてくるキャラクターの本質 http://petronius.hatenablog.com/entry/2020/04/10/131345 …

『マブラヴオルタネイティヴ』 その4 クーデター編は、日本のエンターテイメント史に残る傑作だ!

www.youtube.comwww.youtube.com その1 アージュ素晴らしいよっ! 人が戦う理由がすべて詰まっている! http://petronius.hatenablog.com/entry/2020/04/10/130051 その2 日常と非日常の対比から生まれてくるキャラクターの本質 http://petronius.hatenabl…

『MUSICUS!』(2019)OVERDRIVE シナリオ瀬戸口廉也 世界はクソで残酷で無意味だ。けれど、美しいし価値があるんだよ。

OVERDRIVE 最終作「MUSICUS!」CM映像客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)2020/1月にやったのですが、なかなか書く暇がなくて。このままだと、いつものごとく、書き終わらずに、感想を残せなくなってしまいそうなので、まぁいつものごとく未完成だけ…

『ブルーピリオド』 山口つばさ著 2020年代の世界で、若者は、どのように成長していくのだろうか?

インフルエンザにかかって、息も絶え絶えなペトロニウスです。なんか熱で朦朧となりながら、起きては、『十二国記』読んだり、『天冥の標』読んだり、なんかずっと夢を見ているようで、おかしな風邪休暇でした。と言っても、家で仕事追い詰められてイライラ…

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』12-14巻 渡航著(2) あなたのために人生を捧げますということ

petronius.hatenablog.comさて、空気の支配を受けないのが本当の友達という結果が出てきた時に、俺ガイルにはもう一つの構造が浮かび上がりました。というか最初から設定されていましたが、この問いが重要に浮かび上がってきたように僕には思えました。再度…

『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』12-14巻(1) 空気の支配を受けないのが本当の友達

客観評価:★★★★★5つマスターピース (僕的主観:★★★★★5つマスターピース)Youtubeで話をまとめておきたいと思う。これ、リアルタイム最前線で追えた時代を代表する作品だと思う。2011年から2019年までの連載。事実上2010年代を支配した、大きな作品だと思…

『サトラレ~嘘つきたちの憂鬱~』(2018)伊鳴優子/佐藤マコト 絵柄が好きすぎて、めちゃ好きです。

客観評価:★★★☆3つ半 (僕的主観:★★★★★5つ大好きすぎる)■とにかく感想サトラレ、何度も見直すぐらい好きなので、スピンオフを見つけて、偶然読んでみた。でもスピンオフが面白いことってそんなにないので、期待していなかったんだけど、とんでもなく面白…

『家康、江戸を建てる』 門井 慶喜著 武官ではなく文官、テクノクラートの目的意識は、生涯は、個人を超えるスケールで

客観評価:★★★★4つ (僕的主観:★★★★★5つ) 華々しい武官に歴史は焦点が当てられがちだが、江戸という大都市を作り上げた文化、テクノクラートたちを描く小説。豊臣秀吉のにより関東へ国替された徳川家康が広大なフロンティアである低湿地を開拓し徳川260…

『国運の分岐点 中小企業改革で再び輝くか、中国の属国になるか』 デービッド アトキンソン (著) 自分のビジネス経験の実感とめちゃくちゃ一致している

国運の分岐点 中小企業改革で再び輝くか、中国の属国になるか (講談社+α新書)作者: デービッドアトキンソン出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/09/21メディア: 新書この商品を含むブログを見る 評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)非常に明快で、且つ…

『青空エール』河原和音著 不器用な人が、才能がない人が、普通の人が前に進んでいくこと

評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) petronius.hatenablog.com もうまじめに考えていたのは、2011年ですね。ということは、8年近く前。ずっとと好きでたびたび読み返しては読んでいたのですが、既に2016年で完結していたんですね。気づいていなかった…

『アニメタ!』花村ヤソ著 魂を削りながらも憧れに近づいていくことの美しさと残酷さ

評価:未評価 (僕的主観:★★★★★5つ) 8月に京都アニメーションの件でなんだか、打ちのめされてしまって、、、、まぁ実際には僕に何の関係もないことなんですが、才能がある人たちの未来が不条理に閉じられたのが、あまりに衝撃だったんだろうと思うのです…

『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』2018 増井壮一監督 学校空間における友達との「同調圧力」に対する恐怖がめちゃ感じる

評価:★★★★4つ- (僕的主観:★★★★4つ+)2019年8月末。レスター伯爵におすすめされていて、ずっと、積まれていたこれ。風邪ひいてしまって、毎日のルーティンができる気力がない時に、一気に見てしまうのは毎度のこと。1日で全部見ました。えがった。「…

『revisions リヴィジョンズ』 4-12話 谷口 悟朗監督 青春"災害"群像劇(ジュブナイルパニックアンサンブル)視点で見るのが正しいしのでしょうね。

TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」ティザーPV評価:★★★☆4つマイナス (僕的主観:★★☆2つ半) petronius.hatenablog.com この続きです。 まだ終わっていない感じですね。シーズン2があるのでしょうか。ちなみに、まだテレビは放映中ですので、ネタバレ…

『福岡市を経営する』 高島宗一郎著 最も成長が終わってダメージを受けた団塊の世代ジュニアこそが、成長より成熟なんていっていちゃだめだろう!

評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)何となくは知っていたのだが、ちゃんと追ったことがなかったので、いい機会だと思い軽い気持ちで読んでみた。そうしたら、2018年に読んだ中の本で最もインスパイアされガツンと来た本で、その圧力に驚いた。★5つ主客…

「心の問題をアダルトチルドレン的にセンシティヴに読み解いていく」時代の終わりとしての『SSSS.GRIDMAN』

p-shirokuma.hatenadiary.comシロクマ (id:p_shirokuma)さんや海燕さんが反応してくださって、なんだか久しぶりに、はてな村的な楽しさを感じました。この、ペトロニウスさんのブログ記事に触発されてグリッドマンについて書いてみたらめっちゃキモい文章が…

自衛隊の冷静な対応がプロフェッショナルさを感じる。最前線の映像。

www.youtube.com 真ん中くらいからのやり取りが、すごいシリアス。これが最前線なんだ。専門家ではないで、これがどういう意味を持つか、文脈上どう考えられるのか、などなどは、わからないのですが、すごい臨場感は伝わってくる。さすがにこれは、見ておい…

最近V-tuberこつこつ見ています。ルナちゃんが、お気に入りです。

https://influencerlab.jp/who-is-vtuber/ うーむ、面白い。V-tuber、これは来るな。先日の物語三昧ラジオで、LD教授から、5人の四天王を制覇せよ、という宿題が出て、5人で四天王ってどういう意味だよ?とぶつぶつ言いつつ見たら、はまりました。 YouTubeあ…

『戦前の大金持ち』 出口治明著  ロールモデルを探せば、日本にも実際にはたくさんいるんだってことが、よくわかった! 

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) 出口治明さんの新著。素晴らしい着眼点で、とても感心した。本、特に新書には「時」というものがあると思う。なぜ、そのテーマの本をわざわざ出すのか?。そういう文脈が、ズバッっと、大きなレベルで感じさせ…

寿命が長くなるにしたがって、もしかしていままでその年齢であたりまえだったことが、だいぶ変わっているんじゃないかな?

『アラサーだけど、初恋です。』を読んだんです。めっちゃよかった!。・・・・・んだけど、記事を書こうとしても、よかった!以外余り思い浮かばない。批評的に引っかかるというか、何が「他とは違う伝えるべきポイント」なのかが、余り思い浮かばないんで…

『ゆるキャン△』(2018) 京極義昭監督 原作あfろ どこにいても、独りぼっちであっても、一緒にいるという共時性

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ) さて同じ2018年の最初のシーズンに放映されていたこれ。毎週、『宇宙よりも遠い場所』と同時に二話見ていました。 『宇宙よりも遠い場所』(2018) いしづかあつこ監督 僕らは世界のどこにでも行けるし、そして…

『宇宙よりも遠い場所』(2018) いしづかあつこ監督  僕らは世界のどこにでも行けるし、そしてどこへ行っても大事なものは変わらない!

客観評価:★★★★★5つ (僕的主観:★★★★★5つ)キマリこと玉木マリの主人公の視点から物語は始まる。南極を目指す少女・小淵沢報瀬(こぶちざわしらせ)と出会うことにより、何となく退屈な日常の、どこかへ行きたいという気持ちに、具体性がが生まれ、そして、…

現代日本の最重要課題が浮かび上がってきた気がする。

労働者の平均的な質はきわめて高いと言われているけど、GDPなどさまざまな数字を「1人あたり」に換算すると先進国で下位になる問題。根本には効率の異様な悪さがあるような気も。/「1人あたり」は最低な日本経済の悲しい現実 | 国内経済 https://t.co/Vwmkza3…

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』 監督 柳伸亮 これリア充敵視しているけど、みんなリア充だよね間違いなく(ヒロインの亜子除く)

評価:★★★星3つ (僕的主観:★★★☆3つ半) 今日はお休み。奥さんの休息のために、一日子供たちを見ている。娘(三歳)と、ぐるぐるどかーんを見てたら、飽きたというので、『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』を6話ほど見る。エリリン(じゃなかった…

なんでも日本が最高というウソを信じるな。

使われないままむなしく放置されるトイレットペーパーホルダーは、・海外のニーズに頓着せず日本式の商品を押しつけ、一方で、・海外の合理的な商品を日本に取り入れようという気もない、・「日本のモノが一番いいに決まってるだろ?」的な思想の犠牲者のよ…

今の日本社会で家族関係を歪ませている最大の原因は相続

資産課税導入で富裕層にお金を使わせる 人生最期の瞬間に「自分の人生は幸せだった」と思えるかどうかに、学歴や勤め先はあまり関係ない。本当に大事なのは人生最後の15年をどう過ごしたか、だ。私は自分の学校でそう指導をしているが、国もそこをもっと強調…

今さら手も足も出ない「日本勢」

今さら手も足も出ない「日本勢」2015年10月、「バドワイザー」で有名なビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ベルギー)が、同2位のSABミラー(英国)を約13兆円で買収することで基本合意したと発表した。 ビール最大手と同2位の合体は、再…

ポリティカルコレクトネスの行き過ぎは、社会をちゃんと変えてくれる

人の容姿を笑う、その笑いの中に嘲りが含まれているものは、もはや許容されない。不細工も肥満も薄毛も出っ歯も、それを笑うことは差別的な行為だという認識が急速に浸透しているからだ。 今の日本では、ブスやデブやハゲは笑いの対象であり、美形でスタイル…

老人の富を守って衰退する日本か、将来世代を代表して未来に投資する日本かという新たな対立軸ができる可能性

民主党が自民党に勝てない理由は、明白である。バラマキ財政で「大きな政府」をつくる自民党に対して、同じくバラマキ福祉しか出せないからだ。自民党には「既得権と老人の党」という明確なコンセプトがあるが、民主党はそれと対決できない。彼らも労働組合…

日本の若者の不満を代表するのは?、この文脈が日本にないようにみえるのはなぜだろうか?

なぜ「選挙にいかない世代」だった若者が左派に熱狂するのか「選挙に行かない世代」と言われて政治に放置プレイされていた若者たちが、大西洋の両側で不気味な政治勢力になりつつある。英国のコービンをはじめ、スペインには結党2年目で第三政党になったポデ…